浦之助手留帳 夢のあかり 六道慧
再読 2013年 4月25年
山本浦之助 越後河田藩元留守居役
鷹之助 浦之助の息子
庄内藩は贋藩札造りの犯人を無宿人として処刑したが無宿人ではなかった。それは浦之助の助言によるものだと評定所で述べていた。藩の失敗を浦之助におっかぶせた。このことを考えたのは、浦之助の留守居役の先輩籐十郎だった。
浦之助は身の証を立てるため、船頭を探す。庄内藩に閉じこめられていた。籐十郎は浦之助に罠をかけ嵌めたが、最期には船頭を助け、全内容を評定所に書き送っていた。
浦之助は無罪、浦之助は藩邸を出、町屋に暮らすことにした。
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