蘭学小町の捕物帖③ 千夏の音 山本巧次
時代小説 読み歩き
私の読んだ本の記録です
2026年3月20日金曜日
蘭学小町の捕物帖③ 千夏の音
2026年3月2日月曜日
新・秋山久蔵御用控〈二十三〉 追跡者
新・秋山久蔵御用控〈二十三〉 追跡者 藤井邦夫
追跡者 久蔵は、自分が付けられていることを感じた。二十年前に抜け荷で捕まえた商家の久蔵が斬った用心棒の姉弟だった。弟は恩ある姉のために姉の言いなりだった。姉が連発銃で狙う久蔵の前に飛び出し、背に弾を受けて死んだ。
結び文 勇次は、商家の押し入りを計画する兄を止めてという結び文を貰う。みんなで手分けして調べだし、兄の知人、三人が、盗みに入る手前で阻止し、三人を急度叱りの刑にした。
微笑み 不忍の池の辺で微笑み亡くなっている女の遺体が見付かった。毒のようだ。柳橋のみなと和馬が調べる。女は、夏目蔵人の妻・吉乃だった。夏目は、献残屋に賄賂を要求し、勘定吟味役に知らされお役御免になったことを恨み、吉乃に毒薬を渡し、献残屋を殺すことを頼んだ。吉乃は、毒を夫に盛り、床下に埋め、自分は池の傍で自殺した。久蔵の命で家捜しした床下から、吉乃の遺書と夫の遺体が見付かった。不忍の池の傍から、昔、吉乃が愛した人がいた寺が対岸に見える。
2026年2月28日土曜日
新・問答無用〈4〉 騙り商売
新・問答無用〈4〉 騙り商売 稲葉稔
2026年2月26日木曜日
2026年2月24日火曜日
あやかしたち
あやかしたち 畠中恵
ふゆのひ 寒い江戸の長崎屋に雪女が現れる。長崎屋の噂が聞こえたと言う。長崎屋では妖達が集い、のんびり暮している。興味津々でやって来た。悪い黒羽天狗が若旦那のお陰で寺でくらしているとも言った。それを聞いた、九郎坊天狗が、黒羽の悪行をさらけ出してやると大騒ぎになる。九郎坊は、雪女と寿真の力で遠くに吹き飛ばされた。
のろいがえし 蝦蟇仙人が、長崎屋は妖の物だとやって来た。一太郎の母たえは、ぎんの長刀で相手をする。呪いとなって長崎屋を襲うと言い残して去った。仁吉に数多の縁談が舞い込む。たくさんの古道具が届けられる。貧乏と縁のなさそうな商人が貧乏神につきまとう。広徳寺の寛朝から蝦蟇仙人の従者、青蛙神を探してくれと頼まれる。護符を剥がされ自由になった景と一緒にいた。僧が青蛙を持ち、走る後ろに景が走る。護符で取り押さえられる。蝦蟇仙人は、長崎屋に来たがっている妖たちはいる。訪ねてくると思うと言って去った。
鬼之助の日 楽しい話をする噺家の鬼之助が死んだ。追悼式で楽しい話しをすることになったが、場久は、夢を食って話すため、楽しい話は苦手だった。漠が悩んでしまったため、夢を中途半端に食うため残像が残っている。場久は、長崎屋で起こる事を話にした。楽しい話になった。
あやかしたち 妖達が団体で長崎屋に押し寄せる。現代いる妖達と闘い勝った方が長崎屋に住めるという。算盤、筆記、船漕ぎ、いろいろ行われる。だんだん妖が減る。得意な物を披露するなか、商家に雇われたり、両国の見せ物小屋に雇われたり、妖の住む場所が決まって行く。落ち着き先が決まっていった。技の無い者も、技を得てからまた来たらいいと帰って行った。
みっかだけ 河童の禰禰子から貰った秘薬を飲んだ一太郎は、小鬼・鳴家になり屋根を飛び回っていた。長くて三日の変身が、一日で終わった。探し回っていた火幻医者に助けられた。質屋の二階で見付かったが、盗賊の店だった。大名家から盗まれた子犬が隠された質屋だった。騒動の最中だった。若旦那はいなかったことにして裏から長崎屋に戻った。
2026年2月20日金曜日
江戸は浅草〈6〉 月見の宴
江戸は浅草〈6〉 月見の宴 知野みさき
姑獲鳥(うぶめ)と産女 冬青が難産で赤子は産まれたが、冬青が危ないと聞き、大介は雨音の家に泊まり、浄閑寺でお百度参りをしている。冬青の夫・良介が、冬青の櫛を持って大介を訪ねる。会ってくれという良介に、身代わりの櫛を備え、お参りする。会いには行かなかった。
付文 千住の大嶽虎五郎と吉原の三浦屋と仙台藩が組んで亜芙蓉の抜け荷をしていることが、三浦屋の仙花から真一郎への付文で判明した。仙花も殺され、三浦屋の主人も殺される。