北の御番所 反骨目録〈十二〉 南北相克 芝村凉也
2025年7月16日水曜日
北の御番所 反骨目録〈十二〉
2025年7月14日月曜日
銀座「四宝堂」文房具店 Ⅱ
銀座「四宝堂」文房具店 Ⅱ 上田健次
単語帳 運送会社で定年を迎えた千田。保育園で栄養士として働く美穂。娘・琴美が、結婚式に先立ち、旅の道順通りに来て欲しいと連絡が来る。四宝堂が、最後の場所、二十八年を振り返るように出来ていた。明日の挨拶を書き直した。
はさみ 四宝堂がはじめて中学生の体験実習生を受け入れた。瑛太と春菜が来た。催事売り場を任せれた二人は、いろんな使いやすい文房具を集める。左利き用、力が要らない物、二人で相談し、展示する。みんなから声を掛けられる瑛太と引っ込み思案の春菜。パスをくれ!と言わなければ、みんなに分らないと言われる。二人は、レポートが選ばれ、東京都の職業体験報告会に参加することになった。模造紙三枚に書く。硯も「受け入れた職場責任者から」というタイトルで書かなくてはならなくなった。
2025年7月11日金曜日
春待ち同心〈五〉 戸惑い
春待ち同心〈五〉 戸惑い 小杉健治
ほたる火の犯行と思われる事件の、目撃者が殺される事件が続く。人を殺さなかったほたる火が人を殺した。ほたる火を捕まえられない北町奉行が責任を追及される。
伊十郎は、偽のほたる火だと考える。ほたる火に注意をしているすきに血塗りの鬼吉が盗みを働こうとしていると考えた伊十郎は、鬼吉一味を探す。鬼吉一味を捕まえた伊十郎だったが、偽ほたる火とは関係が無かった。偽ほたる火を追いつめると、旗本刈谷半之丞へ行き着いた。中間・長吉は、遺体となって渡された。長吉が犯行を認めたため手討ちにしたということだった。それ以上調べられなかった。
刈谷半十郎は、百合の二度目の嫁いだ人だった。
百合もふじもほたる火でなかった。伊十郎はふじの弟子の光を疑う。
2025年7月3日木曜日
まんまことシリーズ ああうれしい
まんまことシリーズ ああうれしい 畠中恵
ふじのはな 高利貸の婚礼話
おとうと 町名主見習の義弟を手伝う麻之助。猫探し
ああうれしい ああ嬉しいと思わせてほしい それ名主の仕事?
縁談いろいろ 縁談の相手探しを次々頼まれる麻之助。妙案を見つける。
むねのうち 与力の屋敷の台所で高価なかんざしが消えた。盗人はどこに
だいじなこと 友人の屋敷で倒れた麻之助は何かを忘れた。