体幹で走る!ランニングブック 斉藤太郎
五十歳ではじめる ストレッチの教科書 岡田隆
私の読んだ本の記録です
新・御刀番 黒木兵庫 無双流介錯剣 藤井邦夫
無双流介錯剣 水戸藩勘定方の若き家臣・水谷左内が、用部屋で上役・和田を斬りつけ江戸藩邸から逐電した。黒木と目付頭・松木帯刀は水谷を追う。黒木は水谷が和田を斬りつけた理由を探る。和田は藩の金を使い、妾宅を構え、藩邸の女中の親の借用書を集め妾にしようとしていた。和田は切腹、捕まった水谷も切腹となるが、黒木は、水谷の介錯を峰打ちで行い逃がす。
国道食堂 1 st season 小路幸也
二方将一 33才 配置薬ルート営業マン 国道食堂店主、元プロレスラー・本橋十一とは高校時代の知り合い。将一が、高校時代に演劇をしていたことを知っている。将一は、高校生の時、父親が亡くなり、卒業後、就職した。国道食堂のリングで一人芝居をすることにした。
山田久一59才 トラックドライバー元広告代理店勤務 国道食堂の客。将一の芝居の練習を見て、許可をとり撮影する。元スタジオミュージシャン現ライブハウスの経営者・見村豪に将一の練習を見せ、音響セッテングから芝居のインスぺ、音楽監督を頼む。
蓑原顕司67才 俳優 たまたま訪れた国道食堂で将一の芝居練習を見て、将一の芝居が終わった後、五分芝居をやらせて欲しいと頼む。
二方将二28才 将一の弟。マンキュラスホテル東京の飲食部レストランホール担当、最後の日、高校時代に兄と付き合っていた池野美智と出逢う。国道食堂で兄が独り芝居をすることを知った将二は、池野に告げる。
将一の芝居が始まる。仕事を終え自分の部屋に帰って来たサラリーマン。男子高校生。将一の舞台が終わる。老人が現れ、河原のグラウンドで息子と話しながら野球をする孫を見ている。将一が演じた男は結婚をして子どもが出来て孫が元気に育っている。人生が終わりに近づいている。リングが暗くなった。
将一と美智の付き合いがまた始まった。
春待ち同心〈四〉 心残り 小杉健治
脳科学捜査官真田夏希㉔ ビター・シストラ 鳴神響一
心理職特別捜査官の真田夏希は、私立小学校で、安心してネットを使える心がけに付いて特別授業をする。終えて帰ろうとした矢先、拳銃を持った男女が、小学校に侵入し、二十名の生徒と教諭を人質にし、立て篭もった。犯人の要求は、人質の中の三人の祖父が、世界で厄災を及ぼした。マスメディアを使って謝罪しろ、孫一人に金十キロを用意せよというものだった。
小説家の姉と 小路幸也