風烈廻り与力・青柳剣一郎62 罪滅ぼし 小杉健治
火事場で赤ん坊を助けに飛び込んだ長次
付け火をしたと思われる おまき十三才
付け火をしたと自白した長次、人殺しから付け火までした悪だった。長次を追いかけていた十手持ち又吉
長次は巡礼の母娘を殺してから罪の意識にさいなまれる。死に場所を探していた。溺れる子どもを助け火事の赤ん坊を助ける。自分が死ねば、子どもも死ぬ。だから生きていた。
長次は処刑された。
風烈廻り与力・青柳剣一郎62 罪滅ぼし 小杉健治
火事場で赤ん坊を助けに飛び込んだ長次
付け火をしたと思われる おまき十三才
付け火をしたと自白した長次、人殺しから付け火までした悪だった。長次を追いかけていた十手持ち又吉
長次は巡礼の母娘を殺してから罪の意識にさいなまれる。死に場所を探していた。溺れる子どもを助け火事の赤ん坊を助ける。自分が死ねば、子どもも死ぬ。だから生きていた。
長次は処刑された。
江戸は浅草〈五〉 春の捕物 知野みさき
おやごころ 畠中恵
たのまれごと 吉五郎に頼まれる。旗本の主が、嫡男の悪行のため家が滅ぶと愚痴る。嫡男の悪行を調べることになる。嫡男に悪行は無かった。金持ちの娘が次男と一緒に成りたがった。貧乏旗本は、嫡男を追い出し次男に後を継がせたかった。嫡男は家を出て書き役の株を買い書き役になった。
よめごりょう 麻之助の妻・和歌と結婚するはずだったと息巻く男・太助が現れた。麻之助が調べると、太助が結婚を申し込んだ琴が、結婚する前に三行半を頂戴と言った。太助が断ると琴は結婚を断った。結婚前に三行半を書いた男がいた。和歌に麻之助が書いた。和歌が安に見せた。安が琴に話した。太助は、麻之助を恨んだ。
麻之助走る 和歌が解任した。麻之助は、前妻と子を、お産の時に亡くしていた。じっとしていられなくて走り廻っていた。神田祭りを派手にしようと用意している人を見付けてしまった。樽屋に伝えた。
終わったこと 与力の娘・美衣につきまとっている男がいる。麻之助は男の正体を突き詰めてほしいと言われた。麻之助は、武家屋敷に入る泥棒を美衣がみたのではないかと思った。美衣には麻之助がいつも付いていた。みつからないため美衣を一人にし罠を張った。男は現れた腰紋入の煙草入れを引っかけていた。遠くからでも紋が見えた。
柳橋の桜(一)猪牙の娘 佐伯泰英