歴史探偵月村弘平の事件簿⑤ 東京駅の歴史殺人事件 風野真知雄
東京駅の浜口総理大臣が銃殺された場所で、毒殺された鉄道マニアの男が死んでいた。
原敬暗殺場所で重機マニアが殺された。
鉄道の父と言われる井上勝の銅像の前で轢き逃げに見せた死体遺棄事件が起る。
月村は各人の部屋の写真を見、幕末から明治にかけてのころの貴重な品を巡る殺人とみなす。
最終的に手に入れた吉田松陰を神と敬う幕末オタクの衆議院議員は、警察に追い込まれ屋上駐車場から車ごとダイブした。貴重のお宝は議員と共に燃えて無くなった。月村は公開されたくない物だったのだろうと想像した。
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