2026年5月27日水曜日

家庭菜園の病害虫対策

家庭菜園の病害虫対策  野菜だより特別集

 化学肥料や農薬に頼らない野菜作り

 ソラマメ 11月の初めに種まき 元肥なし。脇にエンバクを植える。


農家が教える耕さない農業  農文協

 くさ・ミミズ微生物が土を育てる

 草は刈らずに倒す。 

2026年5月22日金曜日

あらすじで読む文楽50選

 あらすじで読む文楽50選 高木秀樹

2026年5月20日水曜日

有機の菜園 12か月 

 有機の菜園 12か月 佐倉朗夫

 様々な緑肥作物 
   大麦 播き種期 春 自然に枯れる。
   エンバク 春と秋  オーツ センチュウ抑制効果
   赤クローバー 春と秋 立ち上がって育つ 根粒菌
   レンゲ 秋  根粒菌
   ソルゴー 春から夏 深くまで根が張る
   ライムギ 秋 エンバクより遅くまで種まき出来る。センチュウ抑制
   クロムソンクローバー 春と秋 立ち性根粒菌 
   ヘアリーベッチ 秋  2m近くまで育つ。つる性
   クロタリア 春から夏 草丈1メートル

  オクラはナスの近くで育てよう
  枝豆とトウモロコシの混植
  空豆 お歯黒を下

家庭菜園 困った時のQ&A
    野菜作り177のヒント

2026年5月16日土曜日

神田職人えにし譚⑧ 赤縄

 神田職人えにし譚⑧ 赤縄 最終回 知野みさき

 職人仲間の修次と合作で鏡入れを注文された縫箔師・咲。修次に心惹かれている咲は胸を躍らせる。修次から仕事が入ったと断られた。その後、音沙汰もない。
 咲は、 修次の6年前に亡くなった兄・徹太郎の名と亀の印が入った鋏を持っている尚之を見た。しろとましろは悪い人だと言う。尚之は徹太郎を殺し、修次のために作っていた鋏を持ち逃げしていたのだった。合鍵作りを頼み、断られて殺していた。
 尚之は、盗人の一味だった。友達が無くした鍵の合い鍵を作ってくれと頼まれるところだった。その前に尚之が捕まる。待ち合わせのことを修次は名乗って出た。兄を殺したのではないかと聞くつもりだった。
 火盗改めがしらべた。
 鏡入れも出来た。
 正月二日、修次と咲は、お互い妻問いしあった。修次は櫛を贈り、咲は袂落としを贈る。櫛にも袂落としにも、柳と燕の縫い取りと彫りがあった。
 二十九日祝言を挙げる。
 修次が、向かいに仕事場を借りた。
 去年、葉月、女の双子を出産した。朝美と夕美と名付ける。

 

2026年5月14日木曜日

めじろ鳴く 時代小説短編集

 めじろ鳴く 時代小説短編集 佐伯泰英

 めじろ鳴く 宮本武蔵のもとに 柳生十兵衛の門弟という若者が訪ねてきた。武蔵に遺痕を持つ若者だった。

 寒紅おゆう 庄屋の息子から逃れるために江戸で紅作りの修業をするゆう。三年で寒紅おゆうと名付けられた紅を作り出す。追ってきた息子に見付かり簪で刺し殺す。ゆうも殺される。

 虚けの龍 深井家五十三石、三男・惣三郎。16才。相良の龍虎の龍と言われた惣三郎だが、かろうじて武士身分だった。師匠は惣三郎に、受けの剣を身に付けよと言う。御右筆百十石金杉由継の一人娘を三人の無頼者から救った。虎と言われる日下左近は壮行試合で優勝し、酔った勢いで惣三郎に難癖を付け勝負に持ち込む。一人対多勢にも関わらず惣三郎が勝つ。上士・駒飼一族の当主が陣頭指揮し押し出す気配が有る中、町奉行が、迅速に動き事を沈めた。
 後年、惣三郎は、金杉家に養子に入る。

 手毬 奥村兵衛は、国替えとなった榊原政永を追って、姫路から越後に行った。早駆けの邪魔をしたと言う理由で娘をうしなっていた。政永と会い、言葉を賜り納得仕掛けた奥村が、渡した手毬を見て娘のことを知らない政永を偽殿と言い、殺した。政永の本当の父・徒士頭古田が、奥村を討った。この手毬は政永が娘・ちかと名前を書き、手ずから渡した物だった。

 寛政元年の水遊び 鎌倉河岸のむじな長屋の三人、亮吉 政次 彦四郎が、10才の夏。水戸屋敷から流れ出る川と神田川の合流部で泳いだ。その場に水戸家の密書を持った若侍二人がやってきた。後からきた半澤は、若侍を殺す。もう一人が危うくなった時、政次は、半澤裏切って殺すかと声を掛けた。半澤は姿を消す。三村は水戸へ行った。三人は、今日見たことは、喋らないと誓った。

 妻手指 江戸の小さな道場で育った三兄弟。武者修行に出て帰らない父親の最後を報せる手紙が大阪より届く。読んでも判らないので三男・董次郎がいくことになった。六郷の船着き場で勝ってをいう侍達がいる。董次郎は、名刀・妻手指と百両を賭けた試合をすることになった。美濃部道場で次の日、行われた試合で、董次郎は竹刀を使う。董次郎は勝ちを得、百両を手にした。御救小屋に百両を渡す。上方は遠いのうと呟く。

2026年5月12日火曜日

志記1 遠い夜明け 

志記1 遠い夜明け 高田郁

 文化元年 1804年 如月。晴明の日に二人の女児が産声を上げる。
 ひとりは、蔵源美津。蔵源家は、黒兼藩で代々藩医を務める家系で、祖父の教随は秘密裏に腑分けを行い、父の啓明は藩医学校「青雲館」を担う立場であった。
 今ひとりは高越暁。備前刀を手掛ける刀鍛冶の一族で、祖母の高越剡 は、女忠光の異名を取っていた。
 美津は医学、暁は鍛刀を志す。
 美津と暁が十九の初夏、江戸で会う。

2026年5月10日日曜日

風烈廻り与力・青柳剣一郎69 梅一輪

 風烈廻り与力・青柳剣一郎69 梅一輪 小杉健治

 武士率いる押し込み一味・天狗小僧が、箱根を越えた。次は江戸でと網を張るが、手玉に足られる。
 剣一郎が出会った塩崎弥十郎。下宿先の道具屋が天狗小僧の宿ではないかと疑惑を抱く。
 天狗小僧は江戸には来ていなかった。
 塩崎弥十郎は、亡くなったはずの元御家人・奥井伊之助だった。七年前に小普請支配・川久保能登守は、芸者を妾にしたかったが、受け付けなかった。奥井のせいだと考えた川久保は、不行跡を理由に甲府勤番に追いやった。事を知った奥井は、甲府を飛び出し箱根で自分が死んだように見せ、塩崎を名乗った。甲府へ追いやられた梅が咲く頃、奥井は川久保を殺そうとしていた。
 剣一郎が阻止した。奥井は、川久保の家臣に、梅の季節にこだわらなければいつでも殺す機会はあった。梅が一輪咲くたびにそのことを思い出せと

2026年5月8日金曜日

飛躍

 飛躍 上田秀人

 水城聡四郎シリーズ傑作選


2026年5月6日水曜日

八州の風手控え帳 

 八州の風手控え帳 あさのあつこ

 一柳直四郎

鵂の銀藏、何年も前に姿を消した盗賊。直四郎は、銀蔵の正体が名主だと暴き、捕まえた。
江戸に送られ、牢で自死した。他殺に見せかけた。直四郎はそれも暴いた。

 縁談が持ち上がる。
 嫁いだ姉は、殿様に女がいる事が、許せず離縁して帰って来る。

2026年5月3日日曜日

現代農業 10

現代農業 10 2025

耕さない農業

  ミックス緑肥 
春播き 
エンバク へアリーベッチ ペルシアンクローバー ハゼリンソウ ヒマワリ
 
秋播き
ライムギ エンバク ヘアリーベッチ クロムソンクローバー  
イタリアンライスグラスは、時期がずれた

        
竹パウダーマルチ
マルチムギワイド てまいらずより早く枯れ死する。ネギの畝間に一条薄播き。緑肥が完全に枯れ根まで腐ってから土寄せ。暑い時期の土寄せは病気が発生しやすい。5月下旬ネギ定植。

新生姜味噌漬け 
 新生姜 5kg 塩 300g(6%) 味噌 5kg 砂糖 1kg 焼酎 200㎖
 ①生姜を洗い、塩と樽に入れ重しをする。
 ②味噌、砂糖、焼酎を混ぜ合わす。
 ③2日ほどで水があがった生姜を洗い、日陰で1時間干し、布巾で拭く。
 ④ポリ袋を敷いた樽に生姜と味噌を交互に重ね入れる。袋の口を縛り、冷暗所で寝かせる。
 1から2か月で出来上がり。

2026年4月19日日曜日

針と剣 縫箔屋事件帖④ 風を織る

針と剣 縫箔屋事件帖④ 風を織る あさのあつこ

 ちえと一は、父の仕事・花車と火車の着物を、大店の出雲屋の別邸へ届けに行く。道場で五人に襲われ腹を立てながら先代の内儀に会う。ツタは、昔、一の実家・吉澤家に長刀を教えに行っていた。ツタは、十年前に亡くなった娘・美鈴を助けて欲しいと頼む。

 出雲屋の番頭が殺される。
 仙五朗親分は、二十年前に 先代が、囲っていた女に殺され、女は首を吊って自死した事件の時から気にかけていたと言う。女は自死ではないと思うが、お上は自死で終わらせた。十日前、仙五朗は、出雲屋は血にまみれるという文を貰っていた。

 榊道場を辞めた鞍山が、行方不明だと言いにきた伊上源之亟が、仙五朗に連れて行かれ、殺されて見付かった男を鞍山だと確かめた。

 鞍山は番頭を殺していた。そして殺された。殺したのは出雲屋の大番頭・重吉。仙五朗は、二十年前の主人殺しも重吉だと言った。

2026年4月16日木曜日

料理人季蔵捕物控㊿ 日丿本一のおせち

料理人季蔵捕物控㊿ 日丿本一のおせち 和田はつ子 

 ①新生姜をキレイに洗う。②15%の塩で揉み重しをする。目安は4日、しんなりさせる。
 ③水気をふき取り、日干しをする。洗わない。④酒粕は生姜と同量、砂糖は20%を混ぜる。 ⑤酒粕と新生姜を交互に重ねる。蓋をして半年以上漬け込む。

 塩梅屋は、ごま油と海苔の寄付を受ける。ごま油は、葱の煎餅風焼き飯とひじきと納豆の焼き飯になった。
 海苔は、昼賄いは、親子そぼろ、風味おかか、佃煮昆布たまご、ごぼう鯖、しわす鮭、梅しらす等を入れた四角いおにぎりになった。夜のご馳走は、鰻の蒲焼、大海老天、揚げ鶏、照焼き鰤、塩梅屋風薬食い・牛肉の甘辛煮が入った四角いおにぎりになった。

 豪助としんの店「味楽屋」庭で女の遺体が見付かった。松次は銀の簪を拾う。烏谷奉行は早々に遺体を持って行く。女の身元はなかなか判らない。ごま油の寄付をした富山屋の養女であり現在は老中・酒井の町屋に住む側室・華香とされた。
 海苔を寄付した品川屋の主人と大番頭が殺される。犯人と思われる男が自死に見えるように殺され、華香を殺した犯人もこの男と思われた。

 味楽屋に客が来ない。味楽屋の後ろ盾・大阪の大商人鞍馬屋が、上方商人を集め江戸への旅を計画する。味楽屋に泊まり、日ノ本一のおせちを注文する。季蔵と、「四方八方料理大全」を守る、矢萩藩藩主・貴栄が考える。貴栄の命も狙われる。貴栄は、酒井の下に行く前の華香を想っていた。

 ひとを殺している犯人は、富山屋ではないかと思う烏谷は、富山屋へ季蔵を調べに行かす。
富山屋で話を聞いた季蔵は、華香の実像が今まで聞いた話と違うことが判る。犯人は華香と思うが、華香は死んでいる。次狙われるのはと考えた季蔵は味楽屋に向かう。料理に毒を入れる華香がいた。季蔵危うしとなった時、疾風小僧と仲間が現れ助けられる。

 華香の実家・倉西屋を潰された復讐心が、酒井と結び何でも出来るという心が強くなった。酒井には酒井の言い分があった。徳川は、外様と連携しなければならないと考えた。町会所の金を外様秋山家に貸した。ただ秋山家はその金を民のために使わなかった。

 

2026年4月10日金曜日

貸し物屋お庸謎解き帖⑦ お慕い申し候

 貸し物屋お庸謎解き帖⑦ お慕い申し候 平谷美樹

 初夢のまじまい 亡くなった娘の想い人が、初夢に娘の夢を見てくれるように宝船の絵を借りに来る男。庸が、娘の相手を突き止める。

 三つの煙草盆 老侍が煙草盆を借りに来る。庸は三種類を用意する。西山徳亮と名乗る老侍は、水戸の光圀だった。光圀の隠し息子が。神坂藩の前の前の藩主の五人目の養子に入った。今の藩主になった。庸にちょっかいをっ出していることを知った光圀は、辞めさせるために公儀に手を回したと脅す。清五郎も知っている。
 
 平打ちの簪 簪を借りにきた半之助をつける。つるという亡くなった妻に挿していた。庸が話した。瑞雲も会った。あのままで良いという。半之助は長屋から気味が悪いと追い出されていた。後日、一軒屋を借りたと半之助が報告に来た。

 お慕い申し候 神楽衆が太鼓を返しにきた。お慕い申し候と書かれた紙が付いていた。行宛てのない恋文は可哀想だと庸は、渡された人を探す。同取りの吉十郎に、お前さん宛ての文だと渡す。
 
 暖けえ布団一組 十二月の末、一番ふかふかの布団一組後で取りに来ると頼まれる。なかなか取りに来ない。男は引っ越ししていた。暮に光圀が、年越し膳が食べたいと泊まりに来る。布団が有るだろうと。松之助は帰り道、呼子を持たされる。父・秀蔵だった。夜更、清五郎たちが、湊屋両国店に押込む前の蠎蛇の三右衛門一味と渡り合った。娘を殺せと頼まれていた。呼子が鳴り響き北町同心・熊野五郎左衛門が現れ捕まえた。光圀は庸を守るつもりだった。
  

2026年3月28日土曜日

幕末神妙記〈1〉 両国の笛吹きと占い師 

 幕末神妙記〈1〉 両国の笛吹きと占い師 知野みさき

 翠 三味線の師匠 恋仲だった幼馴染みを亡くした時に記憶の一部をなくしている。
 仁之助 支倉屋の次男、支倉長屋の大家。想い人・翠の世話を焼く。
 環 巷で評判の占い師。十五才にしては大人びている。
 零次 環の従兄で、翔太の兄。三人でくらしている。
 朔太 五才の男児。翠の笛の弟子となる。
 祥彦 仁之助の柔術仲間にして岡っ引き
 ゆかり 翠の母、卒中で亡くなる。
 早苗 ゆかりの親友、船宿の女将。江戸に出てきた翠達を助ける

2026年3月20日金曜日

蘭学小町の捕物帖③ 千夏の音

 蘭学小町の捕物帖③ 千夏の音 山本巧次

 蘭学医の父の助手をしながら蘭学に心酔する千夏は、年ごろなのに縁遠い。
 父と一緒に西洋兵術の訓練を見に行く。一人の兵が誤射で亡くなる。訓練の師範をしていた蘭学者・赤井から、事件の真相を突き止めて欲しいと頼まれた。赤井は勿論、出場していた門弟は、謹慎していた。千夏は、赤井の門弟で、出場していなかった唐物商・青海屋の若旦那・繁太郎と現場に行き、砲術に付いていろいろ聞く。繁太郎が斬られた。幸い浅傷で命には別状無かった。この事件により、同心、井沢信兵衛が、事件捜査に加わる。
 千夏は、繁太郎の動きから、兵の着物と、ゲベール銃を見つけた。
 殺された元橋は、赤井の指図のように思わせ半ば強制的に脅しながら繁太郎に銃の闇取引を手伝いさせた。幕府の許可をとらない、外様藩とのゲベール銃の売買だった。このまま闇取引をしたくない繁太郎の犯行だった。大砲の音に紛れての犯行だった。目付には、犯人どころか犯行の仕方も判らず、門弟の誰かを犯人に仕立てようとした。繁太郎の犯行に気付いた赤井は、町奉行所が出張るように繁太郎を傷つけた。千夏たちは、繁太郎の犯行を暴き、赤井の企みも暴いた。繁太郎は、自分が一人でやったことと言い、赤井は繁太郎に遣らせたと言う。
 

2026年3月2日月曜日

新・秋山久蔵御用控〈二十三〉 追跡者

 新・秋山久蔵御用控〈二十三〉 追跡者 藤井邦夫

  追跡者 久蔵は、自分が付けられていることを感じた。二十年前に抜け荷で捕まえた商家の久蔵が斬った用心棒の姉弟だった。弟は恩ある姉のために姉の言いなりだった。姉が連発銃で狙う久蔵の前に飛び出し、背に弾を受けて死んだ。

 結び文 勇次は、商家の押し入りを計画する兄を止めてという結び文を貰う。みんなで手分けして調べだし、兄の知人、三人が、盗みに入る手前で阻止し、三人を急度叱りの刑にした。

 微笑み 不忍の池の辺で微笑み亡くなっている女の遺体が見付かった。毒のようだ。柳橋のみなと和馬が調べる。女は、夏目蔵人の妻・吉乃だった。夏目は、献残屋に賄賂を要求し、勘定吟味役に知らされお役御免になったことを恨み、吉乃に毒薬を渡し、献残屋を殺すことを頼んだ。吉乃は、毒を夫に盛り、床下に埋め、自分は池の傍で自殺した。久蔵の命で家捜しした床下から、吉乃の遺書と夫の遺体が見付かった。不忍の池の傍から、昔、吉乃が愛した人がいた寺が対岸に見える。

 道行き 雲海坊は、女盗人を見つけた。古い料理屋を訪ねるのを見た。雲海坊は、しまを見張り、勇次と由松は、汐風を調べ、新八と清吉は汐風を見張る。しまは呉服屋「丸菱屋」の通い女中をしていた。
 盗賊が集まり押込む日、店の小路で捕まえようとしたが、頭の宗平に逃げられた。雲海坊が見張るしまの所に下帯だけの男が来た。夜明け、動いた二人を捕まえようとした。宗平は久蔵に斬られた。 



2026年2月28日土曜日

新・問答無用〈4〉 騙り商売

 新・問答無用〈4〉 騙り商売 稲葉稔

 一両で薬を仕入れ売る。同じように仕入れて売る者を増やすと褒賞が出る。と言われ薬を買ったが、薬が売れない。と町年寄のところに訴える者が増えた。薬を買っているので騙されたわけではないが、訴える者が多いので柏木宗十郎が調べることになった。
 宗十郎は、始めた者を調べだそうとするが、関係者は、何もわからない者、知りそうな者は死んでいた。似顔絵を描き、見つけ出した医者も殺された。祥雲は、小普請医師になるために、道庵に貢いでいた。道庵は、祥雲の始末を九兵衛に言い含めた。祥雲を殺した九兵衛は、最後に道庵を狙うが、宗十郎に捕まった。
 多分、宗十郎は、道庵を斬った。

2026年2月26日木曜日

押絵と旅をする男

 押絵と旅をする男 江戸川乱歩+しきみ

 富山で蜃気楼を見、帰る夜汽車の中で、男と女の押絵を持った男と二人きりになる。
彼は、双眼鏡で絵を見ることを勧める。絵は生きているように見え、彼は絵の二人について語る。
 二十五才の兄が、凌雲閣から遠眼鏡を覗き見た女性に恋をし、女性を探し出した。覗き眼鏡の中にいた。兄の言う通り遠眼鏡を逆さまに兄を見た途端、兄は消え、覗き眼鏡に中に行ってしまった。覗き眼鏡屋から押絵を買い、旅をしているという。男は年を取ったが、女は昔のままだという。
 男は、途中で汽車を降りた。

2026年2月24日火曜日

あやかしたち

 あやかしたち 畠中恵

 ふゆのひ 寒い江戸の長崎屋に雪女が現れる。長崎屋の噂が聞こえたと言う。長崎屋では妖達が集い、のんびり暮している。興味津々でやって来た。悪い黒羽天狗が若旦那のお陰で寺でくらしているとも言った。それを聞いた、九郎坊天狗が、黒羽の悪行をさらけ出してやると大騒ぎになる。九郎坊は、雪女と寿真の力で遠くに吹き飛ばされた。

 のろいがえし 蝦蟇仙人が、長崎屋は妖の物だとやって来た。一太郎の母たえは、ぎんの長刀で相手をする。呪いとなって長崎屋を襲うと言い残して去った。仁吉に数多の縁談が舞い込む。たくさんの古道具が届けられる。貧乏と縁のなさそうな商人が貧乏神につきまとう。広徳寺の寛朝から蝦蟇仙人の従者、青蛙神を探してくれと頼まれる。護符を剥がされ自由になった景と一緒にいた。僧が青蛙を持ち、走る後ろに景が走る。護符で取り押さえられる。蝦蟇仙人は、長崎屋に来たがっている妖たちはいる。訪ねてくると思うと言って去った。

 鬼之助の日 楽しい話をする噺家の鬼之助が死んだ。追悼式で楽しい話しをすることになったが、場久は、夢を食って話すため、楽しい話は苦手だった。漠が悩んでしまったため、夢を中途半端に食うため残像が残っている。場久は、長崎屋で起こる事を話にした。楽しい話になった。

 あやかしたち 妖達が団体で長崎屋に押し寄せる。現代いる妖達と闘い勝った方が長崎屋に住めるという。算盤、筆記、船漕ぎ、いろいろ行われる。だんだん妖が減る。得意な物を披露するなか、商家に雇われたり、両国の見せ物小屋に雇われたり、妖の住む場所が決まって行く。落ち着き先が決まっていった。技の無い者も、技を得てからまた来たらいいと帰って行った。

 みっかだけ 河童の禰禰子から貰った秘薬を飲んだ一太郎は、小鬼・鳴家になり屋根を飛び回っていた。長くて三日の変身が、一日で終わった。探し回っていた火幻医者に助けられた。質屋の二階で見付かったが、盗賊の店だった。大名家から盗まれた子犬が隠された質屋だった。騒動の最中だった。若旦那はいなかったことにして裏から長崎屋に戻った。

2026年2月20日金曜日

江戸は浅草〈6〉 月見の宴

 江戸は浅草〈6〉 月見の宴 知野みさき

 白雨 花見で真一郎が出会った後家の雨音。周囲では人死が相次いでいる。雨降らす天女、天降女子とも見紛う彼女が殺していると噂も立つ。大介は仲を深めた鈴を尻目に雨音の家に通う。
 伊関屋のおかみの結は、身投げしたことになり弥彦と近江に旅立った。

 姑獲鳥(うぶめ)と産女 冬青が難産で赤子は産まれたが、冬青が危ないと聞き、大介は雨音の家に泊まり、浄閑寺でお百度参りをしている。冬青の夫・良介が、冬青の櫛を持って大介を訪ねる。会ってくれという良介に、身代わりの櫛を備え、お参りする。会いには行かなかった。

 付文 千住の大嶽虎五郎と吉原の三浦屋と仙台藩が組んで亜芙蓉の抜け荷をしていることが、三浦屋の仙花から真一郎への付文で判明した。仙花も殺され、三浦屋の主人も殺される。

 月見の宴 船宿中野屋と虎五郎の密会場所が、三浦屋だった。間にいたのは賢征という男だった。賢征が人殺しをしていた。左眉に黒子がある。船で逃げる虎五郎を狙う真一郎の矢の前に子分の悌二郎が身を出す。悌二郎は真一郎の知己だ。虎五郎は射られ捕まる。みんなに慕われる悌二郎は医者に運ばれた。
 月見の宴で、通し矢の大会が行なわれる。途中、寺男が現れる。真一郎は、男の動きを止めた。火矢を放とうとしている曲者を狙った。寺男が逃げる。真一郎の矢が足を、幸三郎の矢が肩に当たり寺男は、取り押さえられる。賢征だった。彼らは、貴賓席の二人を狙ったようだ。
 三十三人から、五人に絞られた。真一郎は三百五十二本で五位で終わった。幸三郎は二本多い。四位。
 幸三郎は、多香の仲間、お庭番だった。
 貴賓席の名無し様から二十五両頂いた。何か一つ望みを叶えると言われ、悌二郎の無罪を願った。悌二郎は帰って来た。悌二郎は悪ではない。
 みんなは、真一郎の掛けなかった。みんな賭に勝った。お伊勢さん大阪奈良に行こうと盛りあがる。


2026年2月16日月曜日

播磨ため池めぐり

播磨ため池めぐり バンカル
  2008 夏号 

2026年2月14日土曜日

風烈廻り与力・青柳剣一郎 兄思い

 風烈廻り与力・青柳剣一郎 兄思い 小杉健治

 深川万年橋の下で料理屋女中・仲の亡骸が見付かった。咽を斬られた姿に、将来を誓い合った行商人の政次は、慟哭する。が、小間物商いの仲間の死を知ったとたん、政次は仲を殺したと自供する。
 植村京之進は不審を覚え青柳に相談する。吟味方与力・橋尾左門から調べを頼まれた剣一郎は、政次の過去を調べる。
 意のままにならない女中を、斬ったのは旗本の三男だった。大身旗本への養子が決まっていたため、商家の主が、三男のために、遺体を運び、恋人だった政次に、自分が殺したと自訴するよう脅迫した。妹を殺すと脅迫し、見せしめに政次の友人をころしたのだった。
 妹を守るという青柳の言葉で、真相を話した政次。大身旗本への養子は亡くなったという話を聞き全てを話した商家の主。

2026年2月12日木曜日

風の市兵衛 〈弐〉 みこころ㉟

 風の市兵衛 〈弐〉 みこころ㉟ 辻堂魁 

 江戸のかくれ切支丹をほのめかす手紙を残し陰陽師うしな秋蔵が殺された。京からきた陰陽師三人は、秋蔵はかくれ切支丹に殺されたと考え、復讐心で探し回る。
 岡場所で下女奉公するみつぐは、折檻されていたところを呉服太物所の女将・婉に救われる。偶然にも婉の秘密を知ったみつぐは、病気の時、助けて貰った市兵衛を頼る。
 
 呉服太物所あら木伊兵衛の店、寮は江戸を引き払う用意をしていた。下目黒村のあら木屋の寮に賊が押込んだ。女将と女中がいたが、用のため訪れていた市兵衛が、賊を倒した。押し込み強盗の訴えを陣屋に報告し手代は調べた。
 奉行所の同心が、調べようとしたが、あら木屋は、店も売り江戸を離れていた。

2026年2月10日火曜日

大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう

 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 山本巧次
  その蔵はなぜ狙われる

 亀戸村の札差の寮の新しく出来た巨大な蔵に三人組の侵入者があった。次の日、竪川に遺棄された刺殺遺体が発見される。馬喰町の源七親分に相談されたおゆう親分こと関口優佳は、科学分析ラボの宇田川の協力で二つの事件に関連があることを突き止める。
 何故、賊は、空っぽの蔵に忍び込んだか。殺されたのは誰か。

 隣の札差・播磨屋の寮に引退した松平定信がお忍びでくる。生田屋の蔵から火矢を放たれることを、宇田川・千住の先生と優佳は阻止する。
 白河と桑名と忍の領地替えにより、家族を失った者の意趣返しだった。
 事件により、播磨屋の納屋の地下の隠し金が見付かる。

 生田屋の蔵は、播磨屋で火事になっても蔵で延焼を食い止めるための物だった。
蔵を建てた左官は何も知らなかったが、これだけの物を建てたという自負があった。
九十九年後、九月三日、先祖が建てた蔵に集まった左官家族が、先祖の仕事を誇らしげに礼を言った。

 宇田川は、同心の鵜飼伝三郎が、江戸時代の人間ではないと読、何時の時代の人か研究している。鵜飼は昭和二十年の人。宇田川は、五・一五事件を知り、ケネディ暗殺を知らないと考えた。
 鵜飼は、おゆうと宇田川が、時代を行き来していることを感じている。何をするためにそうしているのか考えあぐねている。
 

2026年2月8日日曜日

菌ちゃん農法 

菌ちゃん農法  吉田俊道

現代農業10 ここまでわかった共生菌の力 
  2024

農家が教える耕さない農業

農家が教える自然農法 
  肥料や農薬、耕運をやめたらどうなるか。

農家が教える緑肥で土を育てる
  地力をアップ肥料代減らし病害虫減らし