2019年11月22日金曜日

わが家は祇園の拝み屋さん11

わが家は祇園の拝み屋さん11 望月麻衣
 〜めぐる因果と紐解かれる謎〜
 京都に封じられていた災厄の神・禍津日神が東京に召喚されていた。
 凶星のリーダーと思われていた谷口透は、利用されていたことがわかった。
 谷口と宗次郎の師匠との蟠りが解ける。師匠も昔は見える人だった。息子に仲を疑われた幼馴染みも見える人だった。幼馴染み・藤原千賀子は、京都で安倍由里子と賀茂和人と共に、賀茂の当主と先祖の話をしていた。
 凶星のリーダーが陰陽師組織の審神者・川瀬博也と気付いた小春は、賀茂澪人に知らせようとする。澪人も川瀬に気付く。小春の危険がわかるが、小春は川瀬に捕まる。小春が気付いた時、若宮がいた。若宮はいつもあななを見守っていると言い姿を消した。藤原千歳と名乗る少年がいた。自分を神の器という。

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