新・居眠り磐音 幼なじみ 佐伯泰英
深川の唐傘長屋で育った幸吉とそめ。幸吉は鰻処宮戸川に奉公し、宮戸川の江戸橋脇の新店を任されることになった。後には宮戸川を継ぐことになっている。
寛政五年七月 そめは幸吉の元へ嫁入りした。仲人は神保小路に尚武館を再興した坂崎磐音とこん夫婦だった。江戸橋の店の隣に新居を建て、そめは呉服町へ通うことになった。
そめは江三郎親方に着き縫箔師の修行し、京にも三年修行に行った。今ではそめ名指しの注文が殺到するようになっていた。
寛政四年秋、こんの父親・金兵衛はなくなった。
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