私の読んだ本の記録です
家請人克次事件帖③ 春告げ鳥 築山桂
口入れ屋・大和屋克次は先代・籐右衛門からかって請け判をつき親しくしていた船宿の主人が首を括った事件を調べて欲しいと頼まれた。
克次が調べると何十年も前から信州の人宿と江戸の口入れ屋の阿漕な実態が浮かんで来た。克次に手を引かせようと京が拐かされる。飛び込んだ克次と正蔵が一味を捕まえる。大名と関係のある人宿だが、奉行所の役人も悪事の追求に前向きになっている。
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