神様の御用人9 10 完 浅葉なつ
萩原良彦 25才のフリーター。会社で野球をしていたが、怪我のため野球ができなくなり会社を辞めた。神様の御用を聞く「御用人」に任命されバイトの合間を縫い、日本全国を飛び回る
黄金 方位の吉兆を司る。狐の姿をした方位神。良彦のお目付役に納まっている。
藤浪孝太郎 良彦も昔馴染み。大主神社の権禰宜。
吉田穂乃香 大主神社の宮司の娘。大学一年生。神や精霊、霊魂などを視る「天眼」の持ち主かって持て余していた自分の能力で、良彦の役にたてないかと奮闘している。
御用にバイトにと日々忙しく飛び回る萩原良彦と黄金。良彦に正社員の打診があった。正社員になりたいが、そうなったら御用人の仕事に支障がでると悩む。
日本各地で頻発する地震。黄金は気になることがあると言い残し行方不明になる。
「大建て替え」の危機に、荒脛巾神と田村麻呂の悲しい過去、黄金の昔の深い後悔を知った良彦は傷だらけの体で荒脛巾神の前に立つ。
神にもできないことがある。人間だからこそできることがある「神様の御用人」の自分は誰よりも知っている。
荒脛巾神はアテルイのことモレのこと蝦夷のことを田村麻呂と話せると聞いて泣き出す。田村麻呂は荒脛巾神を阿弖流為の母様と呼ぶ。
良彦は正社員の話を断る。良彦は神職になるつもり。
後々 を読んで
小学生が師匠を探している。師匠がいない。父親も不在。母親に行方を聞く。一緒に甘いものでも食べに行ったんじゃないかな。抹茶パフェかな。
出演 師匠・・・黄金 父・・・良彦 母・・・穂乃香 小学生・・・良彦と穂乃香の息子 これで合っているだろうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿