大江戸科学捜査八丁堀のおゆう⑥ 北からの黒舟 山本巧次
ロシアの船員・ステパノフは日本・鉾田に漂着し捕まる。逃がされ江戸市中を逃げるが、ゆうたちに捕まる。世話係になったゆうは現在科学を使いこなす宇田川の協力でステパノフが英語を使うアメリカ人であることを知る。ロシアの商人と日本の外交官を繋ぐためにやってきたステパノフだったが失敗し、ロシアの商船に送り返されることになる。
ステパノフは漁船が漂流し南の島で生きていた日本人・与乃吉と友となり最後を見取っていた。与乃吉に預かった物を遺族に渡して欲しいとゆうはステパノフからお守り袋を預かる。与乃吉が鉾田の漁師だった。そのためにステパノフは鉾田にきたのだった。ゆうはお守り袋を渡した。
ステパノフの事件は無かったことになった。
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