時代小説 読み歩き
私の読んだ本の記録です
2020年3月15日日曜日
切り絵図屋清七 冬の虹
切り絵図屋清七 冬の虹
藤原緋沙子
同業者・近江屋が紀の字屋の職人の引き抜きをする。近江屋は詐欺のような手口で店や屋敷の乗っ取りをしていた。主人の愛人で陰の仕事のことを知っている女を殺す。犯人を紀の字屋の絵師・与一郎に仕立てる。牢に入った与一郎をみんなで助ける。
近江屋の主人は昔、紀の字屋の主人籐兵衛が御徒目付けの組頭だったころ、詐欺に加担していたことが分かり追放した男だった。近江屋徳兵衛、番頭、手代等が捕まった。
籐兵衛は亡くなった。清七はゆりと一緒になって紀の字屋を継いだ。
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