居酒屋ぜんや⑥ あったかけんちん汁 坂井希久子
草間重蔵が近江屋に命令され、死んだ善助の死体を川に流したことを自白した。
ぜんやの常連たちは近江屋に罠を仕掛け、善助の死について自白をさせる。妙の父は田沼と繋がっていた。反田沼派の松平越中守は娘の妙を気にした。善助は近江屋が田沼にも越中守にも賂を送っていたことを知っていた。善助が殺された理由だった。善助は裏帳簿を持っていた。
妙は近江屋に、越中守に美味しいものを食べる集まりだと言ってくれ。月に一度料理を食べに来ること。と言い渡す。
林只次郎の父親が隠居すると言う。只次郎がいる離れ屋を使うので、只次郎は養子先を見つけると言い渡される。只次郎は家を出て、草間重蔵と一緒に住んだ。重蔵を見張るつもりがあった。鴬はぜんやの二階で飼っている。
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