大河の剣〈六〉 稲葉稔
風雲急を告げる国内情勢に各藩士たちが紛争する中、山本大河はひとり強さを求め剣の修業を続けていた。
片目を負傷した千葉重太郎に請われ、北辰一刀流千葉道場で代稽古を務める。
井伊大老が殺され、ヒュースケンも襲撃された。
何がしか存知よりの者が関係していた。
大河は、桶町の千葉道場だが、お玉ヶ池の玄武館も訪れる。
試衛館や、練兵館にも訪れる。
清川や山岡から清川塾に誘われる。
清川は、人を斬り人相書きが出まわった。清川は逃げた。
大河に子どもが出来た。娘・雪。
伊東甲子太郎から試合の申し込みがあった。試衛館の藤堂平助の師匠だった。
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