からさんの家 まひろの章 小路幸也
神野まひろ 小学校一年生で、二宮静香ちゃんと仲よくなる前は、空想上の友達・アマド君と二人で遊んでいた。
まひろの親は、岩崎亨・量子。まひろが生まれて離婚した。三才の時、亨が神野かえでと再婚。五才の時、二人は旅行中に事故死。かえでの妹・ひろみに育てられる。
母親代わりの叔母が結婚する男性・三原達明の母・三原伽羅72才の家に住むことになった。高校卒業後決まっていた就職先が不祥事で駄目になった。伽羅さんの家の中のこと伽羅さんの付き人、マネージメントが仕事。伽羅さんは文筆家、画家、詩人いろんな面を持った人。
一緒に住んでいるのは、金属アート作品を造る・ヤマダタロウ35才。
スナックのママ・永沢祐子50才
建築学科の学生・野洲柊也23才
まひろは、からさんの話を聞きながら、からさんの自伝を書くことになった。
まひろの母親のことで、建設会社社長・黒田晋が来る。まひろの実母・西野量子の現在の夫。量子がすい臓ガンで長くはないと言う話。まひろは、柊也と柊也と一緒に病院に行く。
量子は、まひろが幸せなことを喜び、自分の決心が間違いなかったと喜ぶ。
あかちゃんを産んでも愛情が湧かない。自分が育てると不幸になると思い、離婚したと話す。まひろの写真を入れたロケットを肌身離さず携帯していた。
量子が亡くなった。告別式で、量子の父母・まひろの祖父母に会う。
お正月に訪ねる約束をする。
居間とからさんのアトリエの改装をし、まひろの書斎を作る話になった。タロウ君の部屋の防音もしようという話になった。
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