立場茶屋おりき19 指切り 今井絵美子
掌の月 吉野家幸右衛門のやっと見付けた弟・勝彦が十五夜の日素庵の診療所で亡くなる。
指切り おまきの義理の子3才の太助が子どもを亡くした女に連れ去られる。見付けた時、太助はおまきにおかっさんが来てくれると思っていたという。
こずえが亡くなり二年になる、源次郎が高麗屋の主人の妹の嫁ぎ先の三橋屋の妹の娘・郁世と見合いをした。
紅葉の舟 とめのところで子どもを産んだ横浜のお麻が夫を探しに子どもを連れてくる。お麻は義母から焼き接ぎを習っていた。お麻の夫は遊女の顔に傷を付け逃げていた。
冬惑ひ 幾富士は京屋の出張料理のお運びをし、呉服屋京屋の若旦那・伊織の世話係をしてくれないかと頼まれる。
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