2015年1月22日木曜日

柳橋の弥平次捕物噺1

柳橋の弥平次捕物噺1 影法師 藤井邦夫
 影法師 水戸から清吉を探しに来たおとよ。清吉は三年前から記憶喪失になり新しい家族がいた。諦めて帰る日清吉は殺される。最後におとよを思い出すが、おとよには知らせなかった。夜鳴き蕎麦屋の長七
 薮入り 勇次は丁稚の新吉が身投げしようとするのを助ける。母親の所に来る男が母親と妹を楯に、新吉が勤めるお店の潜り戸を開けるように言われていた。弥平次は新吉のことは内緒で見張り盗賊を捕まえた。
 大八車 父親が作った大八車を盗まれた千太。一緒に探していた雲海坊。大八車が死体運びに使われ、千太が犯人に仕立て上げられ捕まる。本当の犯人を捜し、殺した男に身売りさせられた娘を救い出すのを見届けて捕まえる。
 猫ばば 殺人があり犯人と思われる御数寄屋坊主が浮かぶが証拠が無い。犯人を見ていた娘は落ちていた小判を猫ばばしていたので、本当のことを言い出せない。小判を使って捕まったため弥平次の耳に入り、証言した。小判を拾ったことにし、証言の褒美に二両貰った。


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