2019年5月27日月曜日

介錯人・父子斬日譚 悲笛の剣

介錯人・父子斬日譚 悲笛の剣 鳥羽亮
 大名旗本から切腹の介錯を請け負って糊口を凌ぐ居合道場の道場主・狩谷桑兵衛三十半ば。嫡男・唐十郎16才。師範代・本間弥次郎二十半ば。「介錯人・野晒唐十郎」の若い頃のの話か?
 徒目付組頭の大原家の家臣が盗賊の仲間五人の内の一人だったと知れ切腹となった。桑兵衛が介錯した。残り四人が次々と商家を襲い殺しもする。大原の上役・お目付増田彦兵衛の依頼で探索んい加わる。喉を斬る特異な技を遣う武士がいた。
 お納戸役人の息子が出世したさに上役に賂を送るために盗賊に加わっていた。剣道道場の建て直しのために盗賊に加わっていた道場主がいた。桑兵衛悲笛の剣を遣う道場の食客を倒した。唐十郎は道場主を倒す。

0 件のコメント:

コメントを投稿