2019年8月27日火曜日

おとなりの晴明さん 第五集

おとなりの晴明さん 第五集 仲町六絵
 〜陰陽師は雪の文様を愛でる〜
 雪輪の祈り 晴明さんが骨董屋「竹居」で目利きのアルバイトをする。漆器の付喪神・鷹之進と出会う。桃花は清明さんに雪輪文様の銀製の香立を贈る。
 忘れられた山羊 桃花は晴明さんとタヌキの文化祭に行く。九州で発掘された山羊の話を聞く。晴明さんは平安時代、日本にやってきた山羊と出会っていた。桃花は夢の中で山羊の話をみた。
 おけら参りの火 おけら参りの時だけ注目を浴びる白朮の精が、大晦日に大寒波がきておけら参りに行かなきゃ良かったと言われそうなので寒波をどうにかして欲しいと頼む。天候まではどうにもならないと言う晴明に、宗旦狐が力を貸すことになった。桃花は晴明に螺鈿の結び桜の文様のかんざしを貰った。晴明から紋を授かった術師の印だ。大晦日桃花も、伏見稲荷の白狐や日向大神宮の白狐や花山稲荷の白狐と一緒に人に力を与えた。狐火は生き物に力を与え体調を崩すのを防ぐ。桃花と晴明は祝福により厄災を抑える。
 梅花の薬玉 受験生の榎戸與君と竹居で会った。與君は、都会に行かせたくない母親が道祖神にお願いしていた。道祖神は與の障礙になっていた。晴明は道祖神を薬玉に閉じこめ與の決意を聞かす。次の日、逢坂の関辺りに開放する。
 北天の勇将 琵琶湖の方から京へ百鬼夜行がやって来る。アテルイとモレを処刑された蝦夷の恨みだった。京都大学総合博物館の唐様大刀・騒速剣を持って対する。田村麻呂も篁も現れる。アルテイとモレが、みんなを引き連れて奥州に帰った。

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