料理人季蔵捕物控㊴ 伊勢海老恋し 和田はつ子
季蔵は町奉行烏谷に頼まれ伊勢参り御膳、羽州の旨い料理膳を考ええる。
瑠璃と季蔵は鷲尾家の影守の信奉者から命を狙われていた。影守亡き後、引き継いで闇の社会で暗躍していたように思われていた森山主水は、鷲尾家の今後を考え、生きる道を付けていた。
伊勢参りに行く途中で立ち寄ったことにして羽州から、下山藩の家老の娘と大商家三田家の娘が江戸に阿附蓉を運んできた。季蔵は伊勢参り御膳でもてなす。
幕府の阿片輸入の江戸の窓口になる。鷲尾家の先代・影親の長崎奉行時代の潔癖さを見込まれていた。森山は 闇社会の横流し等の横やりに巻き込まれないよう戦っていた。家臣の貧乏との戦いの目くらましに二人は使われたが、鷲尾家に一任されることで二人は解き放たれた。
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