2020年11月7日土曜日

大河の剣〈一〉 

大河の剣〈一〉 稲葉稔 

川越の寺尾村の名主の長男・山本大河は、13才で親の反対を押し切り剣で強くなりたいと江戸へ出る。すぐに根をあげることを期待され親も秋本佐蔵の元にいくことを許した。

大河は基礎を佐蔵に習い、行儀を娘・冬に習う。

大河15才で、佐蔵の紹介で鍛冶橋の千葉道場に通うようになる。

18才で大目録皆伝をもらい師範代並の扱いになった。佐蔵が亡くなった。親から刀を送られ勘当された。長屋暮らしになり、内職をする。

浦賀に黒船が来た。

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