あずかりやさん③ 彼女の青い鳥 大山淳子
2023年11月30日木曜日
あずかりやさん③ 彼女の青い鳥
2023年11月27日月曜日
あずかりやさん② 桐島くんの青春
あずかりやさん② 桐島くんの青春 大山淳子
2023年11月24日金曜日
江戸人情短編傑作選 御厩河岸の向こう
江戸人情短編傑作選 御厩河岸の向こう 宇江佐真理 菊池仁編
御厩河岸の向こう ゆりの八才違いの弟・勇助は、前世を覚えていた。年を取ると未来が判っていた。ゆりが婚礼を迷っていると幸せになるよと背を押した。自分が十六才で死ぬことも伝えて来た。ゆりは弟の死をゆっくり看取った。
蝦夷錦 古着屋・日乃出屋の主・喜十の店に、着物をハギにした変わった生地を持って来た者を断った。後日、隠密廻り同心からその着物を探すように言われる。端布屋を廻り探し出すが売られていた。買ったのは大津屋の娘だった。人形を抱き本当の赤子のように話しかける娘だった。盗まれた物で買い取りたいと言うが、相手にされない。喜十は娘が、気が振れた振りをしていることを指摘する。娘は手放した。同心に渡す。
仲ノ町・夜桜 岡っ引きをしていた夫が亡くなり、息子が結婚する。とせは家を出て働くことにした。吉原の縫子だった。住み込みだった。
秘伝 黄身返し卵 臨時廻り同心・椙田忠右衛門家の嫁・のぶは、離婚を考えている。忠右衛門は舅、伝説の同心だった。姑はふで、口調ほどきつくはなかった。六年経つが子どもはいない。夫・正一郎の大失恋の最中、ふでが連れてきたのぶと結婚させられた。それを知ったのぶは、この家には合わないと思っている。
藤尾の局 元大奥で暮した藤尾の局・梅は、呉服屋の娘。両替商「備前屋」の後妻に入り、二人いる兄弟とうまくいかないまま。娘・利緒がいる。兄弟は身を持ち崩し勘当された。主が倒れた。梅は、兄弟に意見し、売り言葉に買い言葉で実家に帰る。主が持ち直し兄弟は梅を迎えにくる。かんしゃくを起こしてくれていい。初めて意見した梅に兄弟はそう言った。
赤縄 呉服屋の一人娘・このが恋した相手はお坊さまだった。このは赤い糸で繋がっていると言う。お坊さま・清泉。清泉が国に帰ったら死ぬというこの。このが自裁したら私も後を追うきがすると言う清泉。奉行と住職が話して、清泉の還俗が決まった。
2023年11月22日水曜日
風烈廻り与力・青柳剣一郎63 心変わり
風烈廻り与力・青柳剣一郎63 心変わり 小杉健治
2023年11月20日月曜日
柳橋の桜〈二〉 あだ討ち
柳橋の桜〈二〉 あだ討ち 佐伯泰英
2023年11月18日土曜日
大江戸監察医② 望みの薬種
大江戸監察医② 望みの薬種 鈴木英治
2023年11月15日水曜日
2023年11月13日月曜日
いつまで
いつまで 畠中恵
若旦那・一太郎は、長崎屋のために、薬升を作った。
2023年11月10日金曜日
2023年11月7日火曜日
心淋し川
心淋し川 西條奈加
心淋し川 十九のちほ。ここから救い出してくれると思っていた男は、紋の上絵師。ちほに縫い物仕事を出してくれる呉服屋で知り合った。もうすぐ年季が明けると言っていたが、彼は京に修業に行った。三年は帰らない。呉服屋の手代が、自分と一緒にならないかと言ってきた。
2023年11月4日土曜日
おやこ相談屋雑記帳① 出世払い
おやこ相談屋雑記帳① 出世払い 野口卓
2023年11月1日水曜日
新・秋山久蔵御用控〈十六〉 帰り道
新・秋山久蔵御用控〈十六〉 帰り道 藤井邦夫