新・口中医桂助事件帖② ほうれん草異聞 和田はつ子
2024年11月28日木曜日
新・口中医桂助事件帖② ほうれん草異聞
2024年11月25日月曜日
料理をつくる人
料理をつくる人 アンソロジー
2024年11月22日金曜日
脳科学捜査官真田夏希㉒
2024年11月20日水曜日
てさばき
てさばき アンソロジー
2024年11月18日月曜日
定廻り同心新九郎、時を超える③蟷螂の城
定廻り同心新九郎、時を超える③蟷螂の城 山本巧次
2024年11月16日土曜日
勘定侍柳生真剣勝負〈八〉 愚王
勘定侍柳生真剣勝負〈八〉 愚王 上田秀人
三代将軍家光から左門に届けられた密書。左門は柳生を潰すため、藩士を殺す。ひと足遅れて柳生の郷に入った十兵衛と淡海一夜は、地獄絵図を目の当たりにする。十兵衛は左門を討ち取る。一夜は、柳生宗矩に知らせるために江戸へ帰る。宗冬のために動きが取れない一夜は、老中・堀田加賀守を頼る。
江戸から大阪に帰ろうとする永和と伊賀の佐夜は、宗冬が放った伊賀者に追いかけられていた。箱根の関所を通り抜けたが、伊賀者を巻くため、佐夜は、関所を利用しようと考えていた。
2024年11月14日木曜日
春風捕物帳
春風捕物帳 岡本さとる
きつね 近江屋の手代・清七が土左衛門になってあがった。南町奉行所定町廻り同心・春野風太郎は、清七について調べた。矢場のきつという女に引っ掛かり貢がせて店の金に手を付けた清七は川に身を投げた。だが、清七は滑って川にはまったということになった。きつの話を聞いた近江屋の主は、きつに会った。主も引っ掛かり、きつを妾にした。清七の母親は、飯炊き婆になりきつの世話をする。きつの留守に近江屋の相手をした婆は美しかった。近江屋は婆に乗り換え、きつとの縁を切った。近江屋の前から婆が消えた。近江屋は隠居した。婆の正体は、白比丘尼のお常と言われた女だった。清七の仇討ちだった。
姉妹 喜六が、浅草寺の裏で蹲った女・いねを保護した。いねは騙され女衒に売られ酷い目にあわされいたところを必死に逃げてきたと言う。自分を逃がしてくれた姉・ふくが心配だと訴える。手掛かりからいねのいた場所を見付けた風太郎と喜六だったが、女たちは場所を移されていた。合言葉を頼りに新しい場所を探し出す。女達を救い出す。女嫌いの喜六だが、家で店を守るいねは気になったが、いねとふくの姉妹で出来る掛け茶屋を任される事になった。
やさしい男 熊三は優しい男で、一人で子供を育てている酌婦の愚痴を聞き、やさしく慰めていると、女が本気になってしまった。熊三の恋女房・こいが子供を連れて出ていってしまう。熊三はこいは自分と一緒にいない方が良いんではないかと思う。大家が二人を仲直りさせるために相撲大会を企画する。熊三は昔、暴れん坊を投げ飛ばしたと言い伝えられていた。熊三は、牢人に遣られたと大怪我をする。春太郎は、自分で遣った事だと看破する。怪我をして座っている熊三にこいが寄り添い、膝に子どもが乗った。
2024年11月12日火曜日
喫茶おじさん
喫茶おじさん 原田ひ香
2024年11月9日土曜日
定廻り同心新九郎、時を越える②岩鼠の城
定廻り同心新九郎、時を越える②岩鼠の城 山本巧次
2024年11月4日月曜日
しゃばけシリーズ なぞとき
しゃばけシリーズ なぞとき 畠中恵
何故佐助が怪我をしたか。長崎屋の手代と坂下屋の娘が恋仲になった。坂下屋の店が左前になり娘を金持ちのところに奉公に出し得た金で店を立て直そうとした。娘が長崎屋に逃げたので追ってきた父親が、桶を投げた。桶が小鬼に当たり元興寺に噛みつき、がごぜの爪で佐助が引っかかれた。手代は娘と江戸を離れた。
何故 料理屋の娘・照の縁談が潰れたか。照の次兄が千住の宿屋へ養子に行く事になった。次兄が、実家から遠い、知ったものが居ないと愚痴を言う。照は次兄の頬を殴り、女はみんなそうだ。でも誰も何も言わない、と言った。照の縁談相手の母親が、男の頬を殴るような娘を嫁に出来ないと考えたようだ。内々のことを何故知ったのか。照の友達から伝わったようだ。また、相手は何回も縁談を断っていた。
通町に賊が入ったどうやって入ったか。黒と白の二匹の犬が離れに来た。鍵が大好きな犬で、鳴家がおもちゃにしている長崎屋の古い鍵にご執心。黒い犬が長崎屋に留まった。白い犬、犬の飼い主を探す。通町の大きな油問屋の犬だった。犬の世話をしている竹藏が鍵を持ってくるように躾けしていた。一太郎行った時、竹藏たちは逃げていた。
一太郎の枕辺に女が現れる。仁吉の結界を破れるのは何故。天ぷらが歩き出す。寛朝もやってくる。武家の間で流行っている夢見に付いて相談に来た。武勲が書く本から悪夢がでてきていることが分った。寛朝が払う。
2024年11月1日金曜日
北の御番所反骨日録〈十一〉 霧の中
北の御番所反骨日録〈十一〉 霧の中 芝村凉也
裄沢が、頭を殴られてから二日目、北町の来合轟次郎の元に裄沢の行方不明が知らされる。奉行所の同心等が調べるが、全く手掛かりがなかった。非番月の後、十日足らずの間待つ事になった。