2021年6月18日金曜日

料理本 ご馳走おつまみ

 みんな満足 ご馳走おつまみ 林幸子

2021年6月14日月曜日

昨日みた夢

 昨日みた夢 宇江佐真理

 父と叔父(双子)が口入れ屋をしている。
ふくは一度嫁いだが、夫がいなくなり帰ってきた。夫に起こった出来事を父親兄弟は知っていた。力を貸してもいたが、ふくには知らされていなかった事をふくが知った。

 その後のふくを知りたかった。本を読んだことを後悔。亡くなったことが残念でたまらない。

2021年6月10日木曜日

新・居眠り磐音 幼なじみ

 新・居眠り磐音 幼なじみ 佐伯泰英

 深川の唐傘長屋で育った幸吉とそめ。幸吉は鰻処宮戸川に奉公し、宮戸川の江戸橋脇の新店を任されることになった。後には宮戸川を継ぐことになっている。
 寛政五年七月 そめは幸吉の元へ嫁入りした。仲人は神保小路に尚武館を再興した坂崎磐音とこん夫婦だった。江戸橋の店の隣に新居を建て、そめは呉服町へ通うことになった。
 そめは江三郎親方に着き縫箔師の修行し、京にも三年修行に行った。今ではそめ名指しの注文が殺到するようになっていた。

 寛政四年秋、こんの父親・金兵衛はなくなった。

 

 

2021年6月8日火曜日

自然菜園で育てる健康野菜

 自然菜園で育てる健康野菜 竹内孝功 新田穂高

 ゼロから始める無農薬栽培
 滋養豊かな厳選24種類&12ヶ月野良仕事ノウハウ

2021年6月6日日曜日

風烈廻り与力・青柳剣一郎52

風烈廻り与力・青柳剣一郎52   生きてこそ    小杉健治

 みすぼらしい物乞いの風体の年寄り、名は玉堂。彼と言葉を交わした者は、自ら死を選ぶ。世間が彼は死神と畏れる中、剣一郎は下駄屋夫婦殺しに遭遇。下手人の姿を目撃した指物師が不審な自死を遂げる。死神の仕業とされ騒ぎになる。

 下駄屋夫婦を殺した犯人は、養子と仲間だった。その中一人の顔を見た指物師は、玉堂に扮した男に声を掛けられ連れ込まれた空き家で殺された。死神の仕業に見せかけたのだった。

 玉堂は記憶がなく寺の納屋に住んでいた。玉堂の命が狙われた。十三年前、足袋屋の主人が病気の娘を亡くし、妻を首括りで亡くし、突然主人が行方不明になった。主人・吉五郎が玉堂だった。吉五郎の妻は、旗本の奥女中だった。旗本の子を身ごもり、吉五郎と一緒になった。娘を亡くした妻は、報告に行った。旗本に手込めにされ自死した。旗本と付き合いのあった吉五郎の腹違いの弟が、旗本の口利きで足袋屋を乗っ取った。吉五郎は殺され掛け記憶を亡くした。吉五郎は下働きをしていた女中の家で生活している。

 剣一郎はもう一つ頼まれたことがあった。御徒組頭田所文兵衛の娘・菊の縁談だった。菊には決まった相手がいた。御徒衆の前島滝三郎だった。そこへ、御徒頭から一千五百石の旗本の息子と、二千石の旗本の息子から、話が来た。断ればいろんな害をなして来る。二人の噂は良くなかった。人を使って前島を殺そうとした真島兵太郎には正面から会い、行いを暴き、諭す。上役を使って苦しめる旗本の父親に会い、たまたま足袋屋に関係した旗本だったため十三年前のことを聞き出し、田所家への手出しを禁止するよう求めた。


 

2021年6月4日金曜日

たすけ鍼 立夏の氷菓子

たすけ鍼 立夏の氷菓子 山本一力

 衣替え 尊宅検校の娘・さゆりは身体に剛毛が生えている。検校が嫌われ者の高利貸しの所為だと言われている。染谷が鍼と灸で取り除いた。染谷は検校がみなに内緒で目の不自由な子に按摩の技を教えていることを知った。

 居眠り初め 湯屋の二階で食中毒患者が五人出た。家に帰っていた娘・いまりも一緒に往診に行く。鍼と灸で痛みと食あたりを治した。いまりは父親の技を初めて見た。感銘を受けた。

 正徳の湯 1834年 染谷と妻・太郎は、昭年夫婦が行っている箱根の芦の湯へ行く。染谷は按摩に文句を言う江戸の左官職人に歩き方が悪いと歩き方の極意を教えた。

 にんじん船 江戸で出回る偽朝鮮人参を栽培しているのか調べるために川崎宿に泊まった。にんじん船が来るとの情報で滞在する。にんじん船でやってきたのは、金持ちの商家の主人たちの贅沢な賭場を兼ねた宿泊だった。客を案内するのは品川遊郭の当主・野崎屋勝太郎だった。勝太郎が急な腹痛を起こし染谷が呼ばれる。灸で治した。帰りは江戸まで船で送られた。
 四十年前、辰巳の太郎の客だった。品川の格を上げるために遊びを習うために辰巳に来ていた。勝太郎は染谷と昭年がやっている無償でやっている寺子屋の手伝いをしてくれた。

 つぶ餡こし餡 太郎が応援している菓子屋・中村屋の主人が腰痛で染谷が行く予定だった。にんじんが入った膏薬で治ったと言う。扱っているのはやくざ者で騙されているのだが、菓子が売れるようにしたりするものだから主人は彼らから離れられない。染谷が行っても追いかえされる。

 立夏の氷菓子 中村屋の主人が騙されている膏薬を売っているのは呉れ尾という渡世人だった。博打が好きな薬種問屋・鵜ノ木屋の隠居が、溜まった負け金の代わりにクズ人参を渡したのが始まりだった。隠居は強請られるようになっていた。知り合いの野島屋の紹介で隠居に相談された染谷は脇坂安勝に相談する。市中の襲いかかる難儀の時、筆頭となって援助活動をすることを家訓とすることで、内密に処理することにした。呉れ尾の跡地は火除け地になった。

2021年6月1日火曜日

プロ野球FA宣言の闇

プロ野球FA宣言の闇 中島大輔

 FA権は宣言しないといけないこと
 FA権を獲得するまで長くかかること
 球団が保留権を持っていること
    NPBが村社会であること 
 各球団が野球で儲けようと思っていないこと
 現役ドラフト

 大竹憲治 プロ野球選手会事務局長
 小嶋武士 日本ハム球団代表
 坂井 西武、ダイエー球団代表保之
 森忠仁 山崎祥之 松本泰介 選手会事務局
 木村昇吾 元広島カープ選手
 団野村 日本人エージェント