2016年4月5日火曜日

口入れ屋用心棒33

口入れ屋用心棒33 傀儡子の糸 鈴木英治
湯瀬直之進 倉田佐之助は秀士館の教授をしている。
鎌幸は撫養知之丞に捕まり座敷牢に入れられていた。三人田が双子だった。撫養家に一振りもう一振りは湯瀬直之進が預かっている。知之丞は聞き出そうとするが鎌幸は言わない。
鎌幸の行方不明をしり直之進は探す。この屋敷と思い込み踏み込んだ時、鎌幸は別な場所に移されていた。直之進は丑之助等に待ちかまえられていた。丑之助らを倒し疲れた頃三人田を持った男・典兵衛が現れ襲われる。直之進は逃げた。左之助が鎌幸探しを手伝うようになった。三人田が双子だと知り、刀を狙っているのがもう一振りを持っている撫養だということを知った。
同心・樺山富士太郎の周りの定町廻り同心が次々と亡くなってゆく。女に殺されたり、丑之助と典兵衛が、別の男に疑いが向くように同心を殺したり、もう一人は首吊りで見付かった。前に何かの過ちがあった者が同心に返り咲く。
奉行・朝山越前守は町人から一人百文を税として徴収するように言った。
米田屋琢之介は富士太郎が狙われると思い用心棒をしていた。同僚の青口誠左衛門が道で襲ってきた。琢之介が何事も無く捕まえた。土岐之介が夜富士太郎を呼び出し誰かが朝山奉行を操っているようだという。帰り道富士太郎は襲われる。琢之介が守ってくれたが、その後、琢之介は倒れる。

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