満月珈琲店の星詠み 望月麻衣
水瓶座のトライフル 芹沢瑞希は有名シナリオライターだったが、今はソーシャルゲームのシナリオ、脇役のキャラクターのシナリオを書いている。テレビ制作会社のディレクターに企画書を送るが、会議にかけても通らなかったと言われた。そんな時、満月珈琲店が現れる。トレーラーカフェだった。西洋占星術を使って過去から現在に向けアドバイスを受ける。気分も新たに猫が店員のカフェを夢を見たかな?と考えて帰る。
芹川瑞希はシナリオライターになる前小学校の臨時先生だった。ヒットメーカーから数字が取れなくなったころのディレクターが山中明里だった。瑞希はSERIKAと言うネームでソーシャルゲームのシナリオを書いている。
満月アイスのフォンダンショコラ 中山明里は芹沢に会ったことを悔いた。通らなかったことを聞いても食いついて来るものがなかった。スタイリストの次郎と話す。おねえ言葉で話す優しく人当たりが良く、空気が読める四十代の男性。明里は不倫が知られどんどん仕事が無くなる女優・鮎川沙月と満月珈琲店で出されたスイーツを食べる。二人は占星術でアドバイスを受け、明里は自分を解放することを考え、沙月は自分の何が悪いことだったかを考える。
明里と沙月は瑞希が付添をする小学校への登校班の小学生だった。
水星逆行の再開 水本隆はIT会社を二人で経営している。基本的にはサーバー・セキュリティエンジニアだが、今はソーシャルゲームも作っている。その脇役のシナリオの人気があがっていた。シナリオの担当が芹川瑞希だと分かり驚いた。隆は偶然出会った小学時代の後輩・早川恵美のホームページ作成の相談にのるために電車に乗って占星術でアドバイスされる夢をみた。
早川恵美は梅田の美容室に務めていた。あまりカットが巧くない自分に美容室があってないと思っていた。そんな時、西洋占星術の夢をみてアドバイスを受け店を辞めた。フリーになると髪のセット、スタイリスト仕事が入った。
隆も恵美も芹川先生の登校班だった。猫を飼っている老人が家で倒れているのを見付けた。一ヶ月で老人は亡くなり、殺されようとしていた猫たちを登校班の小学生が引き取りてを探し助けたことがあった。亡くなった老人の願いで猫仲間が、アドバイスをして助けたのだった。
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