私の読んだ本の記録です
絶局 本能寺異聞 坂岡真
本因坊算砂・日海の目を通しての1571年から1582年まで。
天正十年六月二日 本能寺で日海と信長は碁を打つ。影に最後の命令を出し、納戸の奥の抜け道から安土に逃れた。安土城の裏の高台の平屋で続きの碁を打つ。真葛が信長の眉間を打ち抜く。信長は安土に眠る。知っているのは二人だけ。真葛は時代が変わっても主を変えながら間諜の仕事をしている。
近衛前久の命令で雑賀の真葛は信長を狙う。
また、山岡宗八の徳川家康が読みたくなった。
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