武士の家計簿 磯田道文
〜加賀藩御算用者の幕末維新
「金沢藩士猪山家文書」という武家文書に、精巧な「家計簿」が例を見ない完全な姿で遺されていた。
天保十三年(1842年)七月から明治十二年(1879年)五月まで。欠けているのは一年二ヶ月
信之→直之→成之
前田家家臣・菊池家の家政から享保十六年(1732年)前田家直参になる。
御算用者ーーー隠居前田重教の「御次執筆」ーーー改作所定役、御下行定役ー加増ーーー退職。
御住居向買手御用ならびに御婚礼御用主付
溶姫君様御住居付御勘定役 知行地を貰う 信之
中納言御次執筆役 直之
御算用者 御守殿様御用人衆執筆役加人(江戸) 兵站事務(京都) 新政府軍「会計棟取」 兵部省「会計司出仕」 「兵部省会計権少佑」 「会計少佑」 海軍掛 尚之
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