警視庁捜査二課・郷間彩香③ ハイブリッド・セオリー 梶永正史
郷間は、匿名の通報を受け墨田区長の汚職を調べる。関崎区長が親から引き継いだ金融会社を調べる。区長ではなく山田が社長だった。匿名の主と思われた男が遺体で発見された。区長が切り付けられ怪我を負った。山田が社長の金融会社をしらべている男がいる。浅草署の中山巡査が、山田の廻りで動いている男・萩原と交友がある。萩原は山田に復讐しようとしていた。山田の金融会社に両親は自殺に追い込まれていた。萩原が大怪我を負わされた。萩原には兄妹がいた。萩原は兄と思われていたが、妹だった。兄は警察官だった。萩原は自分が調べた山田の隠し口座の情報を出した。すべて凍結させるつもりだった。すべてのお金が無くなっていた。
関崎区長の夫は交通事故で亡くなっていた。関崎議員は当時に区長が幹部議員と結託して利益を得る状況を変えようとしていた。利害関係の中に山田がいることがわかった。そのため山田は関崎議員を交通事故で殺した。殺したのは警察官・松本、犯人になったのは一ノ関。一ノ関は、出所後、松本が警察官だと知って強請った。そして殺された。匿名の電話の主は一ノ関と思われたが、その前に殺されていた。
兄妹の復讐の裏で糸を引いている詐欺師がいた。一ノ関の振りをして電話をした男。山田の隠し口座に自分の口座を入れ、最終的にすべてのお金がその口座に入るようにした。郷間は口座を見つけ凍結した。彼から郷間に電話があった。繰り師。彼は病気でながくない。
山中巡査は査問委員会に掛けられた。郷間班に入った。
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