おとなりの晴明さん第四集 仲町六絵
〜陰陽師は月の女神と出会う〜
狸と剣豪 桃花の通う京都府立洛新高校の文化祭に、狸谷の子狸が進入。桃花の作品が一点のはずが同じ作品が二点並んでいる。狸が化けていた。子狸確保。出会った晴明に渡す。もう一匹は桃花の出場する劇の日本刀に化けているらしい。日本刀に化けた狸は土佐犬のぬいぐるみをみて飛び跳ねた。跳んだ刀を鞘に戻し、アドリブで繋ぐ。舞台を繋がり流れ通りに戻った。お返しに子狸の文化祭に誘われる。
祇園の又猫 晴明が閻魔庁の戻っている間に、熊本の根子岳から冬麦という猫又がやって来た。根子岳で猫又の修業する猫をスカウトに来た。晴明の飼い猫・瑠璃に目をつけたようだが、礎石が諦めさせた。桃花は小野篁・からくさ図書館に相談に行く。人に化けて祇園に住む猫又に会いに行く。観光案内士・渕崎尚也に会う。彼は栄西と一緒に日本に渡ってきたという。祇園に生まれて半年になる若猫を連れて帰る。
桃花はあやかしと人間二つの世界でバランスをとりうまく生きるコツを聞く。ふたつの世界どちらも大事。どちらも知っているから私なのだ。
月の光を待つさなぎ 晴明が家で月の女神・嫦娥を迎えた。絹を用いた飾り付けで。嫦娥は蚕の精霊を月に連れていく。嫦娥・太陰星君が帰った後ハロウィンに出かける。晴明は陰陽師の格好のまま。
結界は旅をする 晴明のソックリさんが現れた。正体は晴明神社の結界の石だった。捕まった関守石は宗旦狐の新しい茶室の庭に置かれる事になった。
龍田姫の眠り 龍田姫が京に留まり秋が進まない。椎葉西忍が、龍田姫の留守を預かる葉月が帰ってこれないから龍田姫を探して欲しいと依頼する。大覚寺に咲き誇る嵯峨菊と嵯峨帝を見ていた。袖に嵯峨菊の香りを移し、龍田姫を送る。
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