聡四郎巡検譚〈四〉 抗争 上田秀人
元吉良の家臣が、手薄な水城邸から上様の孫を奪い、偶然知った吉良の家臣が孫姫を救いお家の再興を願うという筋書きを描いた。水城家に突入するが、入江無手斎と袖に阻止された。水城家を見張っていた伊賀者を、京都で水城の家来になった播磨麻兵衛が追った。元伊賀の忍・藤川義右衛門も孫娘を狙う値打ちを考えるが、今は江戸の闇を支配するために品川を支配地にするために、品川を襲う。
水城聡四郎は京の炭屋・出雲屋惣兵衛と木屋町に行き帰りを襲われる。そこに町奉行所の者がいるが知らん顔だった。東町奉行所に行くと奉行は何も無かったことにしようとする。
水城は大坂に行く事にした。
吉宗は大岡能登守と顔を合わせた。
0 件のコメント:
コメントを投稿