2020年12月1日火曜日

京都寺町三条のホームズ15

京都寺町三条のホームズ15 望月麻衣    

  〜劇中劇の悲劇〜

円生は世界の富豪が認める画家になった。小松探偵事務所の二階に下宿することになった。円生は絵を描いていない。

葵は陶芸を始める。ホームズへのマグカップ。ホームズと円生の湯飲み。葵の演出で円生の展示会を開くことになった。 

女流作家・相笠くりすが、昭和初期の京都を舞台に清貴と秋人をモデルにした小説を書いたと原稿を持ち込む。エラリー・クイーンの「Yの悲劇」を基にした「華麗なる一族の悲劇」だった。清貴が探偵で秋人が書生。ホームズは感想で、葵さんを登場させて欲しいと言うが、くりすは探偵は孤高でクールであってほしいと思っている。

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