酔いどれ鳶 宇江佐真理
〜江戸人情短編傑作選〜 菊池仁
酔いどれ鳶 松前藩士物語 憂き世店
先代藩主松前道弘の鷹部屋席だった総八郎は長屋暮らしをしながら傷付いた鳶の怪我が治るまで面倒診る。
室の梅 おろく医者覚え帖
妊娠した杏は植木市で美代治から梅を買う。押し込みの犯人だと思った杏は美代治の店に調べに行く。美代治に鉢合わせした杏は腹を蹴られ流産する。美代治は薬で自死した。枯れたと思っていた梅が咲いた。
雑踏 江戸夜咄草 聞き屋与平
聞き屋与平の前に、顔に大きなあざがある侍が来る。縁談が起きた。迷っていた。後日縁談を受けたことを言いに来る。
魚族の夜空 春風ぞ吹く 代書屋五郎参る 図書館で借りることにした。
びいどろ玉簪 ひょうたん
紅いびいどろの簪を持ってきた兄妹に簪もお金も取られる。兄妹が川で死ぬ。父親にはめられた。
柄杓星 蝦夷拾遺 たば風
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