わが家は祇園の拝み屋さん 14 望月麻衣
〜渓谷に散る紅葉と陰陽師の憂鬱〜
秋深まる京都、桜井小春のところに藤原千歳が訪ねてきた。祖母・千賀子 と京都に住むことにした。千歳は小春と賀茂澪人の仲を承知でプロポーズする。澪人は動揺する。
三善朔也は審神者頭・澪人の片腕として陰陽師組織に一員になった。
心霊スポットで実況動画配信をしている、面を付け、巫狐の格好をし、陰陽師・阿部晴明の生まれ変わりを名乗っている者たちが危険だと考えられた。
天ケ瀬ダムで青龍を呼び出してしまう。彼等を探していた澪人たちは、若宮の手助けもあり青龍を静めた。巫狐の正体は水城静流だった。 小春の祖母・吉乃の知り合いの孫だった。
澪人は、上賀茂の賀茂邸に暮らすことになった。
学園の幼稚舎の敷地の四隅に霊符と塩が入った陶器が埋めてあった。
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