和泉式部関係図
和泉式部を偲んで蛍を愛でる夕べが開かれた出席者 赤染衛門・拳周・兼房・公参議・兼参議・左衛門尉・近江守・江侍従。江侍従は式部について調べ始める。
①から⑩の人を訪ね話を聞く。③は母の手元にあった式部の歌の中から、式部物語に使われなかった物を集める。
行成が残した日記で、夫・保昌が帥宮を殺害したことを知る。式部は去年亡くなったことになっているが、七年前に亡くなっていたことが判った。
式部は壷井大将に甲斐に来るように誘われる。大和(保昌がいる)に行く振りで石清水で壷井大将と落ち合う予定だったが、式部は現れなかった。
大和で保昌曰く・永久の平和を与える・殺されていた。兼房調べ。
江侍従は⑩番目の保昌のところで最後の力を振絞った保昌に殺されそうになる。保昌は亡くなった。閉じこめられていた江侍従は兼房に助けられる。
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