2018年10月3日水曜日

新・まほろし銀次捕物帳②

新・まほろし銀次捕物帳② 鬼の隠れ蓑 鳥羽亮
 商家の娘が勾引かされる。二件目のようだが、一件目の商家から訴えがあったわけではなかった。一件目の事件を知らされていた峰助親分が殺された。一件目の店・呉服屋富永屋は一千両出したが、未だ娘は帰ってなかった。五百両の追加が来ていた。
 銀次は向井藤三郎に助けられていた。向井は道場主で銀次が使うまほろしという特殊な武器の稽古に道場を借りた。二件目の料理屋松島屋も娘・春が勾引かされたことを認めた。
 料理屋大黒屋の離れに住む、闇の甚蔵が指図していることが分かった。牢人は笠原源之助と 赤尾だった。娘の監禁場所を突き止め、娘を救い出して甚蔵を捕らえる。

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