2018年8月2日木曜日

あきない世傳金と銀〈五〉 転流篇

あきない世傳金と銀〈五〉 転流篇 高田郁
 桔梗屋を五鈴屋に取り入れる。卒中で倒れた桔梗屋は親旦那さんと呼ばれ桔梗屋の奥で養生している。手代と丁稚が店を行き来している。
 幸の母・房が亡くなり、妹・結が店に住むようになる。
 幸は流産する。
 智蔵が亀三に反物を送り、浄瑠璃の忠臣蔵の人形の衣装に仕立てられた。
 幸の思いつきで帯地を集め、着物に合わせて帯を売る。真澄屋が帯の真澄屋で引き札を出す。
 鈴の模様を刺繍した布を使い、裏表が使える帯を考案した。五鈴帯と名付ける。
 忠臣蔵を歌舞伎ですることになった。五鈴屋が衣装を頼まれる。お軽が「五鈴帯に表と裏があるように」という台詞を言う。
 佐七と賢吉を江戸の調査に出す。
 智蔵が幸に、江戸では女でも主になれる。江戸にでてみないかと言う。
 智蔵が倒れた。

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