2022年3月14日月曜日

浪人奉行十二ノ巻

 浪人奉行十二ノ巻 稲葉稔

 居酒屋の店主として生活する八雲兼四郎。雇い主・升屋九右衛門に頼まれ材木問屋岸本屋の長女・律を勾引かしから助ける。

 岸本屋は、五百両を要求されるが、見せ金で良いといった兼四郎の言葉を受け入れ三十両を手渡した。律を助けることが出来なかった。二度目の要求で五百両を渡す。官兵衛に船を流された犯人たちは動けなかった。兼四郎と官兵衛と定次が隠れ家を見付け、律を助ける。五百三十両も戻った。岸本屋が兼四郎に三十両出した。

 御家人・御徒組を含む浪人たちだった。

 兼四郎は居酒屋の主に戻った。

 

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