鬼役〈壱〉 坂岡真
二度目
矢背蔵人介が矢背家に入る前の、養父・信頼が矢背家に入る前を読んで鬼役の壱をよんでみたくなった。
五から少し変わるらしい。前に書いた文を読む。壱から九
2013年05月03日(金)
本
鬼役壱 (春の修羅) 坂岡真
矢背蔵人介 将軍の毒味役御膳奉行を18年 42才
養父時代から暗殺役
江戸城金蔵荒らし、大奥へのアヘン持ち込み 盗賊隼小僧、正義だと思っていた依頼者に裏切らる。
暗殺する
依頼者・若年寄・長久保加賀守
養父が清廉潔白と言っていた長久保加賀守が黒幕だった。信頼は長久保の正体を知ったことで殺されていた。蔵人介を助けている矢背の家人・串部六郎太は元々は長久保家に仕えていた。
矢背家は、蔵人介が六年前隣家の綾辻幸恵と婚姻したことで、徒目付けの綾辻の父親から屋敷替えを言われ、浄瑠璃坂を上りきった御納戸町の望月家の土地二百坪を借り屋敷を建てた。望月左門は信頼と志乃を争ったという。五才の鐵太郎がいる。
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