鎌倉河岸捕物控〈三十一の巻〉 島抜けの女 佐伯泰英
宗五郎たちは京に行き江戸を不在にした。
愛猫・菊小僧が盗まれたが広吉が探し出した。
大坂奉行の時の捕まった小田切奉行に恥をかかせて恨みを晴らすと、夜桜の寅が島抜けをした。大坂屋に賊が入る。政次らは隠れ家を突止め捕らえる。寅は殺された。寅と小田切の関係は臥せられた。
亮吉は夜分寄った屋台の蕎麦屋で押し込みの話をする二人を見付ける。蕎麦屋の爺さんに連絡を頼み盗人の見張りをする。押込む前に飛び出し、匕首で刺される。押込む早々政次が駆け込み奉行所のとりかたも来て捕まった。亮吉が気がつかない間も菊は看病する。四日目の朝、目が覚める。
京都野一行がかえるしたくにとりかかる。
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