2022年6月28日火曜日
2022年6月27日月曜日
風烈廻り与力・青柳剣一郎57 一目惚れ
風烈廻り与力・青柳剣一郎57 一目惚れ 小杉健治
武家ばかりを狙う盗人兄弟の弟・亀二は、忍び込んだ勘定奉行・藤森兼安の屋敷で百合のように可憐な女に魂を奪われ、盗人から足を洗いあの人を守りたい一心で下男として雇って貰う。
藤森が火盗改頭時代の配下が相次いで殺された。十年前、凶賊一味を捕縛した者たちだ。残った息子と仲間が、復讐をしていると思われた。
藤森の妾・百合が何度も命を狙われる。その度に亀二が防いでた。青柳は誰が狙っているのか。誰が頼んだのか調べる。
以前の与力等が藤森を守るが、藤森は殺される。藤森が殺された時、百合も狙われた。犯人は一緒に訪れた。
2022年6月26日日曜日
晴明の事件帖②
2022年6月25日土曜日
2022年6月24日金曜日
東京バンドワゴン ③スタンド・バイ・ミー
2022年6月21日火曜日
東京バンドワゴン ② シー・ラブズ・ユー
2022年6月18日土曜日
乳頭温泉から消えた女
乳頭温泉から消えた女 山本巧次
円堂が乳頭温泉のホテルの受け付けに着いた時、札幌からきた佐野和美が、先に来ているはずの友だち・皆川理香がいないとフロントに届けていた。リスクコンサルトの肩書きを持つ円堂は、和美の相談相手になる。
2022年6月17日金曜日
2022年6月16日木曜日
栄次郎江戸暦27 獄門首
栄次郎江戸暦27 獄門首 小杉健治小杉健治
弥三郎が引回しののち獄門になる。栄次郎は、弥三郎は殺された二人を殺すための立て篭もりだったと思っている。犯人は他にもいた。だが誰も捕まらず、殺された二人の身元もわからないままだった。
2022年6月15日水曜日
母子草の記憶
母子草の記憶 小杉健治
草下彰は五年前、「殺された人々」で全国ノンフィクション大賞を受賞し 作家になったが二作目を書いたが出版社に相手にしてもらえない。三十才で不安を持っていた。
草下は中学3年生の時、両親を殺され、人生が一変した。中学を卒業後、住み込みで印刷会社で働き、定時制高校に行った。
自宅近くで殺されている人を見付けた。彼は両親が殺される一週間前、自宅に来た。自分の大賞授賞式の日、パーティ会場にも来ていた。殺される二三日前に草下を訪ねてマンションに来ていたそうだ。
殺された彼・井之内正孝を調べ始める。彼のアパートの部屋で警察が押収し残した物を見る。本があった。草下の本もあった。中学三年の時に使っていた筆箱があった。古い写真があった。三十年前の彼を調べ始めた。
2022年6月14日火曜日
花咲小路 一丁目の髪結いの亭主
花咲小路 一丁目の髪結いの亭主 小路幸也
古い昔ながらの理髪店で働きたかった谷岡せいら21才は、偶然知った花咲小路商店街一丁目の「バーバーひしおか」に飛び込みで雇って貰うことになった。
「バーバーひしおか」の奥さんはミミさん、旦那さんは髪結い亭主ぽく、働いていないように見える。名前は朱雀凌次郎、元ルーブル美術館のキュレーターの肩書きを持つ鑑定士。実家、朱雀家の跡取りの長男は国立美術芸術館機構の企画局長をしている。
せいらは、魚亭の奥さんが凌次郎に持ち込んだ、最後の怪盗紳士〈セイント〉に盗まれた来歴を持つヴィネグレットを首からかけて、シルバーのマッチケースを持って矢車聖人に会いに行った。マッチケースをプレゼントするために。せいらはセイさんと話をして帰って来る。ヴィネグレットは良くできた偽物に変わっていた。セイさんは見ても判らないような贋作を持っていたと言うこと。
万屋洋装店の主人、万屋伸一が凌次郎のところに、刺繍作品サンプラーを持ち込み、娘の結婚に持たせたいが幾らぐらいの物だろうと相談に来る。凌次郎は刺繍された古英語の文章を読み解く。呪いの文章だった。せいらは頼まれセイさんのところに持って行く。セイさんはこの文章を二三時間で読み解いた凌次郎の学識に驚く。セイさんは万屋の娘の結婚に関わるから預かる。凌次郎はセイさんは悪のサンプラーに対する善のサンプラーを作ってくれるだろうと言った。
バーバーひしおかの一人息子・朱雀桔平28才がフランスから帰ってくる。桔平は海外で革製品の職人をしている。
2022年6月13日月曜日
花咲小路 三丁目北角のすばるちゃん
花咲小路 三丁目北角のすばるちゃん 小路幸也
駐車されたクラウンのトランクに人がいる。すばるの同級生・本条美和子だった。父親の不倫を疑い行動を調べていた。去年もここに来ていた。すばると瑠夏も一緒に調べる。にらやまで花束を買い、白銀皮革店で財布を買う。北斗に頼み防犯カメラでハイツ花咲に入ったことを確かめる。後日すばると瑠夏は女性を訪ねる。彼女は本条パパの腹違いの妹だった。本条パパの父親は、妻と子供を捨てて、結婚していた。五年前、父親が亡くなる前に、腹違いの妹が困窮していることを伝えた。一年に一回、彼女の誕生日にプレゼントを持って会っていたのだった。すばるたちは美和子に言わなかった。でも父親から聞いているだろう。
ラーメン屋さん南龍のレシートを持って来る人。ラーメン五杯も食べるのか不思議。彼は南龍の主人の兄だった。高校時代に家出して三十八年、謝って会うようになった。彼は陶芸をしていて、南龍で使って貰うためにラーメンどんぶりを作っていた。
不審のお客さん。田沼質店により、自動車の中に管理人さんへという手紙を残している。探し回る。中村という父親の教え子だった。担任だった中学二年の時、中村君の父母が交通事故で亡くなった。彼を探すために同級生だったにらやまの花乃子さんの結婚相手・稲垣信哉と父を交えて話す。中村は車の整備士になっていたが、工場が倒産していた。中村はネコみたいな女に怒られて駐車場に戻って来た。行くところが決まるまで弦さんと一緒に住むことになった。
古いベンツが置き去りにされた。三日たった。弦さんがベンツのドアの中に何か入っていると言う。権藤刑事が写真を持って探していた男がベンツを取りに来る。人が違う、怪しいベンツということでどうしようかと悩んでいるところへ淳ちゃん刑事が来る。男は淳ちゃん刑事を見ると、ちょうどやってきたピンクの軽自動車の中へ女性をお仕込み自分も乗り込み逃げた。すばると瑠夏と淳ちゃん刑事とシトロエンに乗り込み追いかける。権藤さんと連絡を取りながら、ベンツの扉の中を調べて貰う。車は女性の家で止まり、首にナイフを付き着けられ車外に出てくる。やってきた権藤刑事と淳ちゃん刑事が説得する。権藤の合図で、仁太がエアガンでナイフを落とした。男は捕まった。権藤は男を連れて行った。シトロエンの中で女性の事情聴取が行われた。ふたりは、仁太のことは内緒だと言われた。
帰ってからシトロエンのラジオの父親と話す。すばるは気がついていた。女性はすばるの母親だった。向かいのお弁当屋さんの経営者だった。
2022年6月12日日曜日
花咲小路三丁目のナイト
2022年6月11日土曜日
花咲小路 二丁目の花乃子さん
花咲小路 二丁目の花乃子さん 小路幸也
井筒めい16才は、母の姉の娘・花乃子29才の店で働くことになった。高校でいじめに遭い、戦っためいは、先生や教育委員会を巻き込む戦いになり、味方がお父さんとお母さんだけになって学校を辞めることにした。花乃子さんの店は〈花の店にらやま〉。花咲商店街の二丁目の北側の一番端の角。十年前、交通事故で父と母を亡くし、柾と柊という25才の双子の兄弟が一緒に働いている。
フランス料理のラ・フランセの同い年の息子・海斗くんが落ち着いたら勉強を見てくれることになった。高校卒業資格を取るつもり。海斗くんは姉さん・美海21才は柊さんを好きなんだよと言う。柊は対人恐怖症かと思うほど、他人と話しが出来ない。元気さは全部柾兄が持って生まれたみたいだ。二人の顔はめちゃくちゃ整ったイケメンだ。
2022年6月10日金曜日
花咲小路一丁目の刑事
花咲小路一丁目の刑事 小路幸也
2022年6月9日木曜日
花咲小路四丁目の聖人
花咲小路四丁目の聖人 小路幸也
2022年6月8日水曜日
口入屋用心棒㊽ 身代金の計
口入屋用心棒㊽ 身代金の計 鈴木英治
2022年6月5日日曜日
辻番奮闘記〈四〉 渦中
辻番奮闘記〈四〉 渦中 上田秀人
江戸の辻番が襲われる。
老中・松平伊豆守が平戸藩の辻番頭・斎を呼んだ。斎は長崎の辻番をしていた。斎は五人では辻番が出来ないと増員を要求した。
2022年6月4日土曜日
鬼役〈三十二〉 継承
鬼役〈三十二〉 継承 坂岡真
久しぶりに行った楓の間で阿部伊勢守から目安箱に入っていた書状を見せられる。血文字で書かれた薩摩藩家老・調所笑左衛門を悪とし、薩摩藩の抜け荷の疑いを書いたものだった。切腹した伊藤家の柴原甚右衛門が書き残したのだった。
2022年6月3日金曜日
野球場で観客はなぜ「野球に連れてって」を歌うのか
野球場で観客はなぜ「野球に連れてって」を歌うのか?佐山和男
2022年6月2日木曜日
東京バンドワゴン
東京バンドワゴン 小路幸也