八丁堀剣客同心17 隼人奔る 完 鳥羽亮
長月隼人 南町奉行所隠密廻り同心 息子・菊太郎7才
岡っ引き、下っ引きが殺される。南町定町廻り同心・根岸重三郎が殺される。深川黒江町の賭場を探っていた。隼人は奉行・筒井紀伊守政憲にこの事件の探索を命じられる。
五年前、根岸は賭場に踏み込み捕らえた時、貸元・政次郎が死んでいた。政次郎の父親は全く姿を見せない土橋の霧右衛門だと判った。息子の敵討ちをしていた。霧右衛門の正体を探る。老舗料理屋と裏道で繋がっている隠居所を見付けた。老舗の主人は霧右衛門の手下に代わっていた。霧右衛門と久松屋の主人を捕らえた。
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