隠密家族8 御落胤 喜安幸夫
宝永七年 1710年 源六が紀州け五十五万五千石の藩主・吉宗27才になり、妹・佳奈25才を藩邸に入るよう迎えに来た。佳奈は断わる。
吉宗の正室の葬儀に出るよう言われるが、断わる。
霧生院で針治療と産婆を続ける。
正徳六年 享保元年 1716年 吉宗33才将軍になる。
享保十三年 1728年 吉宗45才 佳奈43才 冴71才 吉宗の御落胤が現れる。
東海道を江戸に向かう途中、佳奈たち潜みが天一坊・半之助を連れ出した時、毒を塗られた手裏剣を受け、半之助は亡くなる。替え玉を置き東海道を下った天一坊は品川で騙りとして捕縛される。
佳奈は吉宗に遺髪を渡す。霧生院に帰る。ロクジュは死んだ。トビタとヤクシは隠居し和歌山に帰る。
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