遠い花燭(はなあかり) 森真沙子
寛政2年 1790年
工藤真葛・本名あや28才 工藤平助の長女 嫁ぐが、三ヶ月で実家に戻る。
工藤平助 田沼意次に引き立てられ蝦夷奉行になる手前で田沼が失脚した。実態がないため生活が逼塞しただけで済んでいる。仙台藩御抱え医師のため手は出してこない。町医者もしているが、松平定信に睨まれているためあまり人は寄りつかない。が見張られている。
青島俊蔵に会うため牢に入った浄寛が怪我をして平助の所に来る。真葛は恋する。浄寛が立ち去る時、真葛に蝦夷の地図を預ける。浄寛は長谷川平蔵に追われていた。浄寛は蝦夷を開墾しようという夢があった。真葛に会いに来た夜捕まる。その後どうなったか分からない。35才の時仙台藩の只野伊賀行義に嫁ぐ
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