歴史探偵・月村弘平の事件簿1 東海道五十三次殺人事件 風野真知雄
月村弘平28才 歴史研究家 先祖は八丁堀同心 恋人・上田夕湖 警視庁捜査一課勤務
弘平は箱根で死体と遭遇、夕湖は品川の事件を担当。日坂と御油でも死体が見付かる。月村は東海道五十三次を背景にした春画が出回ったことを突き止める。その絵を扱った店に行った時、その社長は四人を殺したのは自分だと遺書を残し亡くなっていた。殺された四人は買った人だった。
春画を高く売るためにチア・リーダー部の女子学生を使っていた。自分のチームが勝つために他のチームの選手に眠薬を飲まし、春画と同じポーズの写真を撮り、試合直前に選手に写真を見せ、動揺させ勝った。社長の愛人になっていたキャプテンだった。
一連の犯行は被害にあった女子部員とコーチがやっていた。コーチが四人を強請り名前を知られ殺さなければならなくなった。四人は逮捕された。
歴史探偵・月村弘平の事件簿3 信長・曹操殺人事件 風野真知雄
浅井光政W大教授は信長は曹操の真似をしていた。と発表。大阪の鉄道会社の社長・高峰が文句をつけにくる。浅井教授の目的は、高峰を殺すことにあった。最後安土城の城跡で、高峰を抱え込んで浅井教授は飛び降り、二人とも亡くなった。
浅井教授は25年前に高峰の会社の事故で家族三人を亡くしている。去年また事故を起こし、反省していないように感じ復讐しようとした。
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