四十郎化け物始末1 妖かし斬り 風野真知雄
歴史探偵・月村弘平の先祖の話しというので読んでみた。前に読んでいた。
月村四十郎 浪人、カラスに付きまとわれている。易者に死相が出ていると言われる。お金がいるため用心棒よりお金になる、妖かし退治の話しにのる。
妻・静は労咳で寝ている。本をいっぱい持っている。息子・良太郎は医者の卵で長崎に蘭学の勉強に旅立つ 娘・絹25才は結婚して6年、実家に帰ってくるが呼び戻される。
四十郎が師範代をしている道場の婿・友人の井田清蔵が化け物退治の話しを持ってくる。
燃える顔 血みどろ風呂 笛吹く夜叉 狐火宗匠 妖怪坊主 霧の手と解決して行くがすべて人間の為せる技だった。心に闇、人が化け物
友達に預けられた物を狙い、命を狙われる。鳥居耀蔵の弱みだった。最後に北町奉行遠山左衛門尉景元が出てくる。
死相が出てると言われたのは、易者の四十郎に対する嫉妬心からだった。
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