居眠り磐音江戸双紙49 意次丿妄 佐伯泰英
意次が亡くなる。意次が残した柳生永為ら七人が松平定信よりも坂崎磐音のところにくるようにし向け、打ち払う。
新・酔いどれ小籐治2 願かけ 佐伯泰英
小籐次を黙ってお参りすれば願いが適う。という噂が広まり、さい銭が投げ込まれお祈りする人が後を絶たない。寺社奉行から神社仏閣以外でさい銭を貰いお祈りしてはいけないと注意されるが、小籐次はさい銭は自分の物にせず、お救い小屋の寄付にすることを町奉行所に届けていた。
そんなことで儲け、小籐次の名声を落とし、小籐次を庇護する老中青山忠弘を失脚させようと企む者がいた。小籐次を望外川荘のおりょうから放し、おりょうを我が者にしようとした芽柳派の季庵こと同朋頭塩野義佐阿弥だった。おりょうと駿太郎が成敗する。
おりょうは芽柳派をもう少し小さな規模にすることにした。
駿太郎は赤目小籐次が自分の父でないことを教えられる。確かめることはしなかった。
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