2016年10月20日木曜日

新・酔いどれ小籐次(五)

新・酔いどれ小籐次(五) 柳に風 佐伯泰英
 秩父の雷右衛門を使って、老中・青山忠裕を追い落とすために小籐次を狙ってくる者がいた。七十六才で西の丸老中をしている美濃岩村藩松平乗保だった。本丸老中になりたかった。側用人の仕業にされた。
 武蔵国総統と三人の兄弟が秩父の雷右衛門を名乗って四宿で盗み殺傷を行なった。
 大目付朝比奈が下屋敷に踏み込む。逃げた親子を小籐次は打ち取る。二人の兄弟は望外川荘に討ち入った。駿太郎と森藩の小籐次の弟子二人によって打ち取られた。
 赤目小籐次、森藩の剣術指南役に就く。

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