警察庁α特務班 ラプラスの鬼 六道慧
夏目凛子 34才シングルマザーの刑事、
渡里俊治 56才警察庁ASV 特務班の警部。娘を連続強姦殺人事件で亡くしている。
桜木陽介 25才姉がレイプされた。雑学王
長田弥生 30才監察医の経験を持つ鑑識員。科学捜査のスペシャリスト
酒井明男 56才刑事
井上友美 28才ハイテク犯罪対策総合センターを経て特務班へ
木暮円香 48才精神科医
五年前と三年前に女児が連れ去られている。三年前に連れ去られた、酒井咲良のスカートが河川敷に段ボール箱に入れて置かれていた。酒井刑事の孫娘だった。
特務班は二十四年前の北関東幼児連続誘拐殺人事件と同一犯だと思っていた。
犯人は別の事件で知った、青山香奈子の夫、青山良輝だった。良輝は、親のDVの犠牲になっている若者を自分が犯人だと自首させる。息子が犯人だと見せかけたりする。生活安全課の警察官と関係を持ち情報を得ていた。
良輝の息子・勇輝は小学生の時、ベランダから落ちて高次脳機能障害になっていた。ベランダから落としたのは父親・良輝だった。それを見ていた良輝の母親は鬱病になり認知症になった。良輝の父親・洋二は一人目の事件の時に息子の犯行を知った。悩んでいるうちに咲良ちゃんの事件がおきた。洋二は私が殺して山に埋めたと良輝に話した。三度目を起こそうとしているので、殺そうと思ったが反対に殴られ入院した。警察に行けば家族を殺すと脅された。良輝の妻・香奈子に話した、自殺しようとしたが、今回、後、して欲しいことを託した。
二十四年前の事件と今回の事件の証拠集めに家族が協力した。
三人目の幼児は保護され、一人目の幼児の骨が見付かった。咲良は中国に住む夫婦に託されていた。
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